第14話 転校生、翠屋に行く
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は。
俺達と共に来たのだが、何かコソコソと話している。
はやてとフェイトは休みだった。
ちなみに大悟も。
魔導師はやっぱり忙しそうだな。
「おい、後ろの三人も早く入ろうぜ!」
おれは3人を催促して店に入った。
「いらっしゃいませ」
店に入るといつも通り桃子さんの綺麗な声が聞こえる。
「ちわ〜す」
「アンタは友達か!」
バニングスのツッコミで頭を叩かれた俺。
結構痛い………
「あらあら。いらっしゃい、アリサちゃん、すずかちゃん、零治君。それと………」
「私はフェリア…イーグレイと言う。都合によりこちらに転校してきた。これからよろしくお願いする」
「あらあらご丁寧に………こちらこそよろしくね」
そう言って双方おじぎする。
「あちらにいるのが主人の高町士郎よ」
カウンターから手を振る士郎さん。
「………主人?」
やっぱり最初はそう思うよな。
「私のお母さんとお父さんだよ」
なのはの答えを聞いて驚愕するフェリア。
「お前の両親は人間ではないのか!?」
そうきたか!!
………あながち間違えじゃないかも。
「フフフ、私はれっきとした人間ですよ。さぁ、こっちの席にどうぞ」
そんあフェリアの答えに笑いながら、俺たちを空いている机に案内をしてくれた。
「なのは、後でお手伝いよろしくね」
「分かったの」
なのははそう言って厨房に走っていった。
………嫌な予感がする。
「零治君!!」
「すいません!電話がかかってきました!!ちょっと外に………」
「鳴ってないみたいだけど?」
すずか!?何余計なことを………
「………また逃げようとしたんだ」
「まだ天国には行きたくないので」
俺の名前を呼んだのは、なのはの姉美由希さんだった。
相変わらず俺に自分のケーキを食べさせようとする。
「まぁまぁ零治君これでも飲んで」
そう言って俺にコーヒーを出してくれる士郎さん。
「こんにちは、士郎さん」
「こんにちは」
「こんにちは、アリサちゃん、すずかちゃん。それと………」
「フェリア…イーグレイと言う。都合によりこちらに転校してきた。よろしく頼む」
「ご丁寧にどうも。私は高町士郎、なのはの父だよ」
「………本当は兄とか?」
「私は正真正銘なのはの父だよ」
「ちなみに士郎さんの長男には子供もいるよ」
さらに驚愕の表情を浮かべるフェリア。
本当にこの家の人たち化け物だよな。
「零治君、今度もうまくいったから………」
忘れてなかったか………
「士郎さん………」
「……………」
何で返事がな
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