第12話 時期外れの転校生
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だらない会話を繰り広げていた。
これで、まだもてるから不思議なんだよな………
まぁこのクラスの女子は本性が分かってきたみたいだけど………
ニコポ、ナデポってこの世界ではあまり強くないスキルなのかな?
今度、じいさんに聞いてみるか………
「静かにしろそこの男共!!それじゃあフェリアさんは………」
と言ってクラスの空いているスペースを確認している。
空いているスペースと言ってもどこにも………
なのはの隣にスペースがあるか。
ちなみに、
黒板
……… ……… ……… ……… ……… ………
すずか ……… ……… ……… ……… ………
はやて ……… ……… ……… ……… フェイト
……… ……… 神崎 ……… ……… ………
……… ……… ……… ……… ……… アリサ
俺 なのは ……… ……… ………
神崎の周りは男子ばっかです。
しかも思考が似ている奴が多く、何気に仲がいい。
まぁどうでもいいか。
「なのはさんの隣に行ってね。零治、用具室から机と椅子持ってきて」
「やだ」
何でそんな面倒なことを………
「………零治君?」
「謹んで行かせていただきます!!」
だから右手に持っている広辞苑下ろしてくださいなのは様!!
俺はダッシュで教室を出た。
「済まないな」
「構わねぇよ」
机と椅子を急いで持ってきて、フェリアのスペースに置いた。
「………次はこれで机と椅子を拭いてあげて」
そう言って綺麗な雑巾を渡される。
「………なぜに?」
「ついでに拭いてあげなさい」
………もう反論するのもめんどくさいや。
さっさと終わらせよう。
俺は言われた通り机と椅子を拭いた。
「さて、フェリアさんちょっと前に来て」
シャイデにそう言われ前に行くフェリア。
「さて、今日は特に連絡事項もないし、一時間目まで質問タイムにしたいと思います」
クラスから歓声が上がる。
「じゃあ、スリーサイズは?」
いきなり爆弾発言する男子A。
当然、神崎周辺の男子である。
「いきなり何言ってるのよ!!」
アリサも慌てて注意する。
「スリーサイズか?上から………」
「言わなくていいのよ、フェリアさん!!」
シャイデが慌てて言おうとするフェリアを止めた。
「じゃあ私が。どこから来たのですか?」
すずかが定番の質問を聞く。
「私はオーストリアの田舎に住んでいる」
「兄弟とかいるん?」
今度ははやてが質問する。
「い、いるん?」
「いる?って意味よ」
や
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