暁 〜小説投稿サイト〜
戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです〜番外編
短編集
5話 [パイルバンカーの極み][あんパン事件][女子の軍隊から逃げろ!]
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
なのにあんパンがない
 もしかして、誰かに盗られてしまった
 クリスの頭にはその考えしかなかった
 
 腹が減ってはなんとやら、とにかく今は伊吹の弁当を貰うしかない

クリス「あんパンねえから、弁当食わせろ!」
「だが断る」

 何で俺の弁当を!?
 弁当を食べなかったら午後の授業に支障がおきる
 女子から逃げる体力の補給でもあるんだ
 その命綱をわざわざ手放すか!
 俺に死ね(精神的)と言ってるようなもんだろ!

クリス「だったら」
「え?」

 クリスが俺の方に歩き
 俺に抱きついた

「ふぁっfあきg‰∴!?」

 アイエエエエエエー何で!?
 ま、まさか.....それ程腹が減っていたのか
 そして、クリスが抱きつきながら俺を見上げた

クリス「こ、これなら...くれるよな?///」
「アッ、ハイ」

 俺は右手にあった弁当を差し出した
 orz....勝てるわけなかった
 抱きつく程腹が減っていたとは...
 何か申し訳ない

クリス「本当か!すまねえな、腹が減ってはなんとやらってな」
「アッ、ハイ」

 抱きつくのを止め、弁当箱を見ていた
 まだ食べてなかったのに...
 クリスが箸を持ち、弁当を食べ始めた

クリス「旨いな、このハンバーグ」
「そうか?」

 更に、箸でハンバーグを掴み、食べ始め
 その後直ぐに弁当がなくなりました 

「俺の.....命綱」

 もうだめだぁ
 終わった、何も...いや、ここで死んでたまるか!
 全力で逃げてやる!最短で!最速で!一直線で!
 燃え尽きる勢いで帰る!

クリス「落ち込んだり、やる気を出したり、忙しいな」
「クリス!」

 そうだ!俺には逃げる信念がなかった!
 逃げる信念を思い出せてくれたのはクリスのおかげだ!

クリス「な、何だよ」
「クリスのおかげで信念を思い出せた、ありがとう!」

 俺はクリスの手を握り、クリスにお礼を言った
 もう、逃げるしかない!だから...逃げる事を諦めない!

クリス「は、はあ!?な、何でお礼言うんだよ///」
「信念を思い出させてくれたから!じゃあな!」

 そうだ...今日から真の逃戦記の始まりだ!
 俺の逃戦記はこれからだ!
 絶対に逃げきってやる!

 #####

 [女子の軍隊から逃げろ!]

女子「伊吹君発見!」
「ここもか!」

  パリーン
 俺がガラスを体を丸めて突き破り、何とか校舎から逃げる事ができた

勇治「来るなああああああああああ!!」
 勇治の後ろには、約70人の女子生徒が
 御愁傷様です
 って!逃げないと!

「うおおおおおおおお!!」
 3M程跳び、両足
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ