第11話 襲撃者との戦い
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「実に興味深いよ彼は。あのフィールドもただのプロテクションとは違うみたいだ。壁というよりはバリアだね」
ここはジェイル・スカリエッティのラボ。ジェイルの研究室だ。
今そこにはジェイルと紫のロングヘアーの女性が話していた。
「それとウーノ、アンノウンの様子はどうだい?」
「生体ポットに入れて治療中です」
「グラビティブラストと言ったかい?威力はS+オーバー。彼の切り札と言ったところか………」
「しかし驚きました。自分の体を使って、相手の動きを封じるとは………」
「それほど自分の耐久力に自身があったんだろうね」
「他にも気になる事を言っていましたね」
「アーベント、ブラスターモード………多分それが彼の本当の切り札なのだろう」
そう言って自分の目の前のディスプレイに写っているブラックサレナのデータを見る。
「本当に興味が尽きないな彼は。恐らく今度は彼に戦闘機人を送ってくるだろう。彼がどう攻略するか楽しみだ………」
そう言ったあとジェイルは少し考え込んだ。
「ドクター?」
「ウーノ、チンクを呼んできてくれないか?」
「チンクをですか?」
「ああ、ちょっとチンクにやってもらいたいことができたんでね」
そう言ってジェイルはニヤリと笑った。
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