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魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
九校戦編〈下〉
九校戦十日目(3)×最終戦からの対ドウター戦と後夜祭合同パーティーでのダンス
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次期当主に勝ってしまうという意味であっても重くは無い。戻った会頭であったが、背中を見送ってから烈と真夜も先に戻って行った。深雪が近くにいる事を察知した俺らは、先程話していた内容を簡単に話してからそろそろパーティーが始まるようだった。

「流石に創造神黒鐵に関しては、まだバレてない様子だった」

「まあそうでしょうね。そろそろパーティーが始まりますが、パスする訳にはいかないでしょう。部屋に戻ったとしても、ほのかやエリカの襲撃を受けるだけかと思います」

「ほのかは分かるが、エリカは会長に捕獲されたようだな。ラストの曲が始まったから、ラストのダンス相手を深雪にお願いしてもいいかな?」

「もちろんですが、せっかくここには誰もいないので久々に大天使化をしませんか?そうすれば神界やら精霊界にいる音楽の神らが、生演奏をしてくれるはずです」

そう言って二人共大天使化をしてから、創造神黒鐵と女神雪音となった我らは女神らを呼び出してから男神と女神でのダンスパーティーとなった。蒼太と沙紀は、唯一の人間としてだがたまにはと思い一緒に踊った。

月光と星の光の下にて、透き通った笑みを浮かべる我と雪音であったが神々しい所で最後のダンスを行っていた。そして祝賀会では、主に四種目出た俺が目立っていたが終わるまで食べたり飲んだりしていたのだった。
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