第9話 有栖家、スーパー銭湯に行く(お風呂編)
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「スコール」
「るるる…………るばっかり汚いぞ!!」
「勝負の世界に汚いもあるか。さぁどうする?ギブアップするか?」
「くっ………だがそのる攻めが自分の首を締めるのだ!行くぞ、ルール」
「ルル」
「風邪薬かぁ!!!!」
まだまだ甘いな。
それにるなんていっぱいある。
フランスの王様はルイ6世から19世までいるからな。
他にも地名ならいっぱいあるし。
知っている奴なら全然問題ない。
ギブアップした夜美が「もう一度するぞ!」と言ってきたのでやってあげた。
今度は夜美がる攻めしてきたので、ルイ王様戦法で粘りつつ、逆にる攻めしてやりました。
ちょっと泣きそうになってたのでやりすぎたかも………
45分後………
「あつ………」
流石にきつくなってきたかな………
既に、夜美は言葉を自分から言わなくなってきた。
返事はするしまだ大丈夫かな。
1時間後………
ヤバイ、俺もマジできつい………
夜美もとてもきつそうだ………既に汗びっしょりかいている。
顔も赤く、少しやばそうだが、目が死んでないのでもう少し待ってみよう………
1時間30分後………
夜美を見る。
………限界だな。
夜美はかなりの負けず嫌いだからな。
自分からは出るなんて言わないだろう。
「夜美俺もう限界だ。一旦出ようぜ」
そう夜美に言うが、返事が無い。
俺は夜美を見てみる。
!?目がうつろになっている、ヤバイ!!
俺は夜美をお姫様抱っこしてサウナ室から出る。
俺もクラクラするがそれどころじゃない。
周りの視線を気にせず、給水所まで行く。
もうすぐ………
ついた俺は、夜美を優しく壁に寝かせ水を飲ませる。
「大丈夫か?」
「ああ。少し頭がぼ〜っとするが………」
「なんとかなったな………一時はどうなることかと………」
あれ?頭がクラクラする?
「レイ、一体何があったんですか?なぜレイが夜美を………」
どんどん視界が暗くなっていく………
俺は意識を失った………
「ここは………」
「レイ!!大丈夫なのか!?」
俺はベットに寝ており、横に夜美が座っていた。
「ここは………」
「スーパー銭湯の医務室だ」
「!そうだ、夜美大丈夫だったか?おまえもう少しで………」
「こっちのセリフだ、馬鹿者!!!一体どれほど心配したと思ってる!!!」
よく見ると夜美の顔には涙の痕があった。
「頼むから心配させるな!!私たちにはお前しかいないんだぞ!!!」
「………ごめん」
「我だけじゃなく、三人にも
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