暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX 〜プロデュエリストの歩き方〜
エピソード37 〜試練 その1〜
[5/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
!けど、俺のHEROも負けてないぜ!
 ランパートガンナーは守備表示の時、攻撃力の数値でダイレクトアタックできる!ただし、与えるダメージは半分になるけどな。
 いけ、ランパートガンナー!ランパート・ショット!」
「その瞬間、リバースカード発動!『幻惑』!
 場に『V・HERO』が存在する時、モンスター一体の攻撃力を半分にする!」
「げぇっ??け、けどダメージは食らうぜ!」

 突如現れた靄に侵食されていき、存在そのものが希薄なものになるランパートガンナー。

 翠LP3400→2900

「そして私がダメージを受けた事で墓地の『V・HERO ミニマムレイ』の効果発動!このカードを魔法・罠ゾーンに置くよ。」

 早くも三体目となる幻影が出現する。

「け、けどモンスター扱いじゃないから壁にもならないっす!」

 しかし、所詮幻影と言ったところか、翔君に言われてしまう。

「カードを一枚伏せてターンエンドだ。」


 十代
 LP4000
 手札二枚
 魔法・罠伏せ一枚
 場
『E・HERO ランパートガンナー』
『E・HERO エアーマン』

「ここからが本当のデュエルだよ!私のターン、ドロー!
 私は魔法・罠ゾーンの『V・HERO ポイズナー』の効果発動!モンスターカードゾーンに存在する『V・HERO』を生贄にし、このカードを特殊召喚する!実体を持って現れよ!ポイズナー!」

 私のフィールドに居たインクリースが消え、代わりに実体を持ったポイズナーが現れる。

「この効果で特殊召喚したポイズナーの効果発動!モンスター一体の攻守を半減させる!私が選ぶのはランパートガンナー!喰らえ、ドレッド・ヴィジョン!」

『E・HERO ランパートガンナー』
 ATK500→250 DEF2500→1250

「今度は『V・HERO ミニマムレイ』の効果発動!ポイズナーを生贄にし、特殊召喚!そしてこの効果での特殊召喚時、レベル4以下のモンスター一体を破壊する。対象は、エアーマン!食らえ、ヴィジョン・バレット!」
「っ!エアーマンが!」

 ポイズナーと入れ替わり、立ち替わり現れたミニマムレイ。エアーマンが幻影の弾丸に撃ち抜かれ、破壊される。

「そして、ラスト!『V・HERO インクリース』の効果発動!ミニマムレイを生贄にして特殊召喚!そしてこの効果での特殊召喚時、デッキからレベル4以下の『V・HERO』を特殊召喚する!私は『V・HERO マルティブリ・ガイ』を特殊召喚!サモン・ヴィジョン!」

 形成逆転、なのだろうか……?エアーマンを破壊し、ランパートガンナーを弱体化、そして、私のフィールドには二体のモンスター。だが、あの伏せカードが気になるが、それもなんとかなる。……召喚時効
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ