一時の休息
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「んで、今バトルしているのが誰だが知らない奴と……なんでイガラシがバトルしてるんだよ…いややりそうだけどな…」
バトルもちょうど終了し、看板の下にある電子掲示板に七から八へと変化した。
「燃え上がるほどではないか…」
「やべえぞアイツ…。これで八連勝だ…。誰かアイツを倒してくれないかな…」
「だが相手はガンプラ学園だぞ!?いくら貸し出し用のガンプラでも、あそこまで圧倒的に差がついている! 」
どうやら運営の奴等も困っており、十連勝を防いで欲しいらしい。その時、さっきまで隣にいたはずのユウがいなくなっていた。
「はいはーい!次僕がバトルします! 」
「!?その声はミヤモト ユウか!?フフフッ…どうやら俺達は運命の赤い糸で結ばれていたようだ…。今俺は!阿修羅をも凌駕する存在だ! 」
「運営さん!僕はこのガンプラを借りますね!いきますよリュウさん! 」
イガラシのガンダムに対して、ユウはアストレイレッドフレームを選択すると、すぐさまバトルが開始された。
「……どうするシノ? 」
「まあ時間はあるようだし、少し見ていきましょうか…」
「……そうだな…」
このあと三時間ぐらいユウとイガラシは連続でバトルし、あげくのはてには俺までもバトルに参戦することになったのは知るよしもなかった…。
ーーー−−
「三時半…少し早かったかな? 」
「まあいいんじゃねえの?四時前としけ言ってなかったんだろ? 」
「そうだな。だがやはり、まだ皆は集まらないな」
一足早く集合場所に来たが誰もいなかった。ちなみにオノも来ている。
「ん?キハラよ。皆が来たぞ」
ミサカさんが指差した方向を見ると、コムカイとアマミヤさん。サカキさんとヨシナさんとヒナタさんが来た。
「おーキハラ!やっぱりお前が一番乗りか! 」
「他の者はまだ来てないようだな…ところでそちらは? 」
「あっ、俺はオノっていうです! 」
「クッソ!アマミヤお前!少しは遠慮しろよな!? 」
「私ちゃんと遠慮しましたよ?少しだけですが」
「あれでかよ!? 」
そんな話をしていると、今度はサオトメ、トオサカさん、ミヤモトさん、ハルカゼ、モチヅキさんが戻ってきたが、サオトメとハルカゼとトオサカさんが少し疲れているように見えた。
「戻ったか。どうだったかね? 」
「凄く楽しかったです!ヒロヤとシノはどうだった? 」
「私も………トウイ君は……? 」
「「「凄く……」」」
「やったね!よかったねミサキちゃん!トウイもだってよ! 」
「うん……」
「それは良かったですね。そろそろ花火が上がる時間でもあるので、場所を
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