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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜
一時の休息
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こで集合で決まると、皆はすぐにどっかに行ってしまった。

「……さて、じゃあ俺達も行くか」

「ええ」

「はーい! 」





ーーー−−





「ミサカさん。次どこ回ろっか」

「あんパン」

「ははっ……それはあった時に食べよっか…ってあれ?ミサカさん。あれってオノじゃない? 」

遠くのベンチの方を見ると、近くに大量の食べ物を置いて食べている大男を見かけた。

「ふむ。確かにオノだな」

「祭りって単語に引き寄せられてきたのかな?なんか本当にそれっぽいけど…」

とりあえずオノの所に向かうと、気づいたのか食べている手を止めて、もう片方の手を上げてきた。

「よっ!お前ら!奇遇だな」

「はぁ〜。オノ。何で今さらここにいるのさ? 」

「いやな。なんとなーくだがこう、なんと言うかこういう大会の決勝戦前日には祭りがありそうな気がしたんだよ」

「本当に祭り目的で来たのかお前は」

「まあそれは偶然だっつの。そんなことよりも、ここで会ったのも何かの縁。ついさっきあんパンが売っている屋台見かけたから一緒に行こうぜ」

「なんだと!?それはどこでだ!? 」

「そう急かすなよチミッコ。今案内してやるか…ゴホッ! 」

「チミッコ言うな! 」

ミサカさんから盛大な膝蹴りを顔面にもらいオノは倒れてしまった。

「ははっ…。まあいつもの事で、いつものメンバーだね」





ーーー−−





「やはり去年戦ったデスティニー使いはサカキさんだったのか」

「そういうお前も、バトルを見てて思い出したぜ!え〜と次元覇王流…だっけか?その使い手と対戦したなぁそういえば! 」

「あの時はあなた一人で結構苦しまれたな」

「まあ、あの時は粒子残量は無くなるわ時間切れとかもあって負けちまったけどな」

「ほう…。だがやはりサカキ。お前はいつも詰めが甘い」

「るっせー!バトルは楽しんでやったほうが勝ちなんだよ! 」





ーーー−−





「コムカイ君。次はあれをお願いします」

「くっそ!少しは自分で払え! 」

「でもさっき、金払ってやるから機嫌直せって言ったのはコムカイ君ですよ?男に二言はないですよね? 」

「ちっ! 」

次々と屋台を回り、その全額を俺が負担している。これもあの素人のせいだ…。

「にしても決勝まで来るとはな…驚きだな」

初めて相手をした時はまだ全然ダメな素人だったが、今となっては立派なファイターに成長している。……ビルダーとしてはダメだったがな。ほとんど俺とヨシナさんでサポートしてたし。

「……頑張れよ…」

「コムカイ君。早く来
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