竜宮編
五訓
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「測定不能だ。」
「−30000ってどんだけ足手まといだよ!」
「老人ホームでも手がつけられないレベルだ。」
パァン!
突然銃弾が放たれた。
「気づかれた!みんな散れ!固まっていたら狙われるぞ!」
「私たちはこっちから行く!」
「新八は別ルートから行くネ!」
九兵衞と神楽は壁をよじ登る。
「オイィィィィィィ!!ジジイ一人持ってけ!全然戦力が均等に分かれてねえじゃねえか!」
二人は一瞬だけ止まるがさらによじ登るスピードを上げた。
「無視してんじゃねえ!聞こえてんだろうが!」
「追っ手だ!新八くん、ここは僕たちに任せて先に行け!」
「先に行けって、このジジイ二人を連れてけってか!?なんで僕!?」
「世界の未来は、若いやつらに任せるさ。」
「若くねえから!」
亀梨と長谷川さんが前に出る。
「あんたもすまないな。損な役回りをさせちまって。」
「損な役回り僕だろ!?」
「構わねえさ。老兵はただ死して去るのみよ!」
「老兵こっちぃ!」
「行くぞ!」
「うおー!」
二人は甲羅に身体を引っ込め相手に転がっていった。しかし余裕でかわされその先は運悪く崖になっていて落下していく。
「「わぁーーー!」」
・・・・・・・・・・・
「結局何の役にもたってねえ!」
数分後、三人は何かのコンピューターが置いてある場所に辿りついた。そこには、奇妙なものがあった。
「人?人がカプセルの中に入ってる?」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ