新規ギルド
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てしまうという展開になってしまった。
「ジュビア」
「へぇ、あれがジュビアさんね」
「あの人がリオンの“愛”する人?」
リオンさんはジュビアさんを見つめ、レオンとシェリアちゃんがそう言う。
「どういうことなんだよ。なんで妖精の尻尾から2つも出てんだ。ワイルド過ぎんだろ」
四つ首の番犬の人がそう言う。確かになんでうちだけ2チーム出てるんだろうな?
『いやー、今回からのルール改正により戸惑っている方も多いみたいですねぇ、ヤジマさん』
『ああ、今回の大会では各ギルド1チームないス2チームまで参加できるんだよなぁ』
チャパティさんとヤジマさんがそう言う。今年からそんなルールができてたんだ。それも予選を作った1つの理由なのかな?
「そんなの聞いてなかったよ!!マスター!!」
「内緒にしてるなんてひどいです!!」
「がーはっはっはっはっ!!見たか!!これが妖精の尻尾じゃあ!!」
ルーシィさんとウェンディにマスターが大笑いしながら答える。
『決勝では各チームごとの戦いになるわけですが、同じギルド同士が争うことができるのでしょうか?』
『大丈夫じゃないかね?あそこは』
心配するチャパティさんとそう返すヤジマさん。うちは毎日ギルド内でケンカしてるからな。多少の殴り合いなら問題ないと思うけどね。
『でも、ちょっとずるくない?例えば各チーム1人ずつ選出して争う競技があったとして、妖精の尻尾だけペアで戦えるってことだよね?』
『100以上のチームの中、決勝に2チーム残った妖精の尻尾のアドバンテージということですね』
ジェニーさんとチャパティさんがそう言う。
『ハッハッハッ、これは有利になったね、マー坊』
『ま・・・マー坊?』
ヤジマさんのマー坊という単語にチャパティさんは?マークを浮かべる。もしかしてマスターのことか?マカロフさんだからマー坊ってことかな?
「そっか、だから参加チームが多かったのね」
ルーシィさんが昨日のカボチャが言っていたギルド数の多さをそう解釈する。なるほど、そう言うことだったのか。
「冗談じゃねぇ!!」
ナツさんがBチームの前に立つと会場中に聞こえるぐらいの大きな声でそう叫ぶ。それにより会場の全員があっけにとられていた。
「例え同じギルドだろうが勝負は全力手加減なしだぁ!!別チームとして出場したからには敵!!負けねぇぞこの野郎!!」
「臨むところだよ、予選8位のチームさん」
「ぐっ・・・」
ナツさんはガジルさんに痛いところをつかれ狼狽える。しかしガジルさんなんか強くなったのが肌でわかる感じがするなぁ。よほどすごい
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