新規ギルド
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」とか言ってたら俺はグレイさんに、レオンはリオンさんに怒られました。
「そういうことなら、私はエルザさんをいただこう!!」
「勝手にいただくな!!」
リオンさんとグレイさんのやりとりを見て一夜さんがエルザさんへと近づく。
「くんくん、相変わらずいい香りだ」
一夜さんはエルザさんの香りをくんくんと嗅いでいる。一歩間違えればただの変態ですよね。
「俺はお前にするよ。別に好きで選んでるわけじゃねぇぞ」
「あんた・・・そのキャラ7年もやってたの?」
レンさんはルーシィさんに手を出そうとしていた。ルーシィさんはレンさんの相変わらずのツンデレキャラにそう突っ込む。
「じゃあ僕はウェンディちゃんを!!」
「え?あの・・・」
イヴさんはウェンディの手を握りしめる。ってちょっと!!
「ダメですよイヴさん!!ウェンディは俺のです!!」
「じゃあシリルちゃんにしとこうかな?」
「そうじゃなくて!!」
イヴさんを止めようとしたら逆にこっちの手を握ってきた。まだ俺のこと女の子だと勘違いしてるのかこの人。
「僕は人魚の踵に入ろうかな?」
「主題がずれてるよ!!」
ヒビキさんが人魚の踵に入ると言い出したのにトビーさんがキレる。突っ込みとしてはナイスですよ、トビーさん。
「じゃあ俺は君にしようかな?」
そう言ってどこからか現れたのは無限時計で俺たちを一夜さんと一緒に助けてくれたタクトさんだった。で、タクトさんが手を握った相手はというと・・・
「お前、ふざけてんのか?」
なぜかナツさんだった。何してんのあの人!?
「タクト・・・お前慣れないことはしない方がいいと思うぞ?てかその人どう見ても男だし」
「むしろ俺が慣れないことにチャレンジしたんだから褒めてしかるべきだと思うけどなぁ」
「この口か!!この口がそんなこと言うのか!?」
レオンがそう言ってタクトさんの口をバチバチと叩く。ただ身長差が結構あるから叩くのにジャンプしないと届かないのが見てて面白い。
「あれ?2人は知り合いなの?」
「うん。仕事先でたまに一緒になるんだ」
「そういうこと」
レオンとタクトさんは俺の質問にそう答える。いいね、ギルド間を越えた友情って奴かな?
「シェリア!!」
「きゃっ!!」
俺たちが話している後ろでシェリアさんに1人の女の子が抱きつく。あれは人魚の踵にいた子かな?
「ソフィア!?あなたもこの大会出てたの!?」
「うん!!だって大会中の接触は不可抗力でしょ?」
ソフィアと呼ばれた女の子はシェリアさんのまだ小ぶりな胸を掴んでいる。あれってセクハラ・・・い
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