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リリカルビィト〜才牙と魔法が交わる物語〜“改稿版”
六十話、なのはの想い、そして、地球のある子達
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「落ち着いた?」

「……うん///////」

其から数分後、落ち着いたなのはは顔を赤くしながら離れた

「話が逸れたけど、そんなことがあったからなのはには俺みたいなことになってほしくない……もしなったらなったで反省して、もうしなければ良い」

「……龍也君」

「今度からは無茶しなきゃいけない時は周りを頼れ…お前の事ならみんな力になってくれるだろうからな」

「…魔法が使えなくなっても?」

「? 当たり前だろ? 魔法が使えるのはオマケで…お前を助けるのはお前自身の人格から来 る、信頼からだ」

「龍也君も…助けてくれる?」

「勿論、友達なんだ、守ってやる」

「龍也君…うん…うん!」

泣きそうになりながらも必死に笑みを浮かべるなのは……

その後、リンディさん達が戻ってきてなのはと一緒に帰って行った……

●○●○

[あ、そう言えばロード?]

「ん? なんだ? ウィル?」

なのは達が帰って行った後、ウィルは龍也に対して質問する

[先程なのはさんに抱き付かれていましたが……大丈夫ですか?]

忘れていると思うが、今の龍也はミイラ並みに包帯グルグル常態……

痛くない筈がない……

「……ウィル、次の診察まで寝て(気絶して)て良いか?」

[(相当無茶していましたね……)どうぞ]

ドサッ!!!

その言葉と同時に龍也は気絶した……

●○●○

〜なのは視点〜

龍也君と話をしてから私は自身の病室にいた……

実は私も検査の為に短期入院する事になったの

そして今、私は龍也君の話を思い出していた

「(にしても……驚いたな〜、龍也君が転生者だなんて……)」

転生者……それもゼンさんの生まれ変わりというのに驚いたけど、此で解ったの……

龍也君といると懐かしく感じていた理由が……

そして、龍也君といると何故かドキドキするのかも

「(そうか.....そうなんだ....///)」

私はいつの間にか自分の胸に手を当てていた

この感情を、自分は知っている……

しかし今まで自分にそれは無縁だと思っていた

でもそんな事は関係無いよね?

「私.....龍也君の事が.....好きなんだ//////」

そうとわかれば龍也君に一杯アプローチしなくっちゃ!!

フェイトちゃん達も龍也君の事好きらしいし!

覚悟してね?龍也君!私これから全力全開でいくよ!

私は決意を新たにこれから龍也君にどうやってアプローチしていくか考えながらベットに潜り込んで寝むりました♪

●○●○

おまけ

「!!?」

「どうしたんでちか? やや」

「今、たっつーが女の子にフラグを
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