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ハイスクールD×D大和の不死鳥
86VSロキ一戦目後編
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み、ロスヴァイセの攻撃を防いでしまった。

 やっぱりまだ出力が足りない。

「では、次はこちらの手番だな」

 ロキから感じるプレッシャーと殺気が高まっていく。

「クロスファイアーシュート!」

「アクセルシューターシュート!」

そんなロキに無数の魔力弾が襲う。

「む」

ロキは防御魔法陣で防いでしまう。

「このままではこちらの分が悪いか。今日は一旦引き下がらせてもらう」

 ロキはフェンリルを自身のもとに引き上げさせる。

 ロキはマントを翻すと、空間が大きく歪みだして、ロキとフェンリルを包んでいった。

「だが、この国の神々との会談の日! またお邪魔させてもらう! オーディン! 次こそは我と我が子フェンリルが、主神の喉笛を噛み切ってみせよう!」

 ロキとフェンリルがこの場から姿を消した。

続く
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