第1章 光をもとめて
第4話 明日がなかった盗賊団
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の子達は、憔悴し切っていたようだが、何とか歩く事は出来た様であり、歩く事もままらなかった、最年少の少女は、ユーリがおぶり、一先ず街へと戻っていった。
街の病院へと送り届けた後に。再びあのアジトへと戻ってきた。破爪の痛みと苦しみ、精神的なダメージが大きい様だが、幸いな事に、彼女達は身体に怪我らしい怪我は無い様だ。
「さて、後はこの先だけだな」
ユーリが指さした先は、一本道。あの連中がいた更に先にある階段を降りた先にある場所だ。
「ふむふむ。パルプテンクスちゃんとヒカリちゃんを美味しくいただくぜ〜!!」
ランスも意気揚々だ。どうやら、あの連中を倒した事で、殆どの盗賊団のメンバーを一掃出来た様だ。戦闘らしい戦闘は るろんた等のモンスターのみであり、人間との戦いは無かった。
そして、更に進んだ先にある部屋の扉の前。
「むむむ、ここから声が聞こえるぞ! 何だか、エロい声もだ」
ランスが一番に反応した。そして、その扉には《団長室》と書かれたプレートもぶら下げていた。
間違いなくここがそうであり、更にランスの言う通り、微かに声も聞こえてくる。声、と言うより 喘ぎ声だ。
「よし! 颯爽と突入して、ばばーーんっ! とヤってやるぜ!」
ランスは迷わず突入しようとするが、鍵が掛かっていて開かない。
「それは当然だな。……ご丁寧にかなり頑丈な扉の様だ。カッチン鉱石とは。これ、壊すのはちと難儀だ。それに、中の状態がわからん以上、手荒な事も出来ない」
ユーリは、扉を確認しながらそう言っていた。強引に破壊しようか、とも考えていたが 頑丈な扉である事と、確かに聞こえてくる女の子の声。それらの要素が強行突入という手段を阻んでいたのだ。
「くっそーー!! この中でまた女の子がエロいめにあっていると言うのに! もう許さんぞ! あんな男の汁まみれの女の子を見る事など!」
「……アイツ等がヤってなかったら、お前がヤってるんじゃないのか?」
「馬鹿者! オレ様のは、皇帝液! 偉大にして、最高のものなのだ! 喜ぶ事はあっても逆はないのだ!」
「そんな訳無いだろ……」
ランスの論理は無茶苦茶だったけど、ここまでオープンだと逆に清々しささえも出てくる。
もちろん、納得出来る訳はないけれど。そんな時だ。
「あら、見ない子ね。新入りのコ?」
突然、背後に現れたのは、派手な格好をした女。女盗賊、と言った所だ。かなり露出が激しく、ランスはあっと言う間に鼻の下を伸ばした。
「おおっ、これはこれは セクシーな格好のおねーさんだなぁ。っとと、そうだ……デス 新人のランスクンです」
「……無駄に変わり過ぎだ。ここまで暴れてきて、今更だろ」
ユーリがそうツッコミを入れつつ、前
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