8部分:第八章
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「勿論これで終わりではないわ」
女も余裕に満ちた態度で沙耶香に告げた。
「それはわかるわね」
「わかるわ。じゃあ」
「今度はこれよ」
言いながら今度はその周りに無数の羽根を出してきた。それは漆黒の烏の羽根だった。その無数の羽根達を己の周りに出してきたのである。
「さて、この羽根は」
「只の烏の羽根ではないわね」
それはすぐに察した沙耶香だった。
「とはいってもどういったものになるのかはわからないけれど」
「それを見せてあげるわ」
その白い姿が黒い羽根に囲まれたかに見えた。するとだった。
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