星々の歌
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うか威厳がすごいというか・・・
「お前がここの王か?」
「「「お前って言った・・・」」」
エルザさんが星霊王にお前とか言うので俺とウェンディとレビィさんは驚いてしまう。エルザさんに恐怖心はないのでしょうか?
「いかにも」
「星霊界が滅亡の危機って!?」
ルーシィさんがバルゴさんから聞いたことを星霊王に確認する。星霊王はしばらくルーシィさんを黙って見つめたあと、突然「ニカッ」と歯を見せて笑う。
「え?」
意味がわからずにいるルーシィさん。星霊王はそんな俺たちに対して話を続ける。
「ルーシィとその友の時の呪縛からの帰還を祝して・・・宴じゃあ!!」
「「「「「「「「「「「わぁぁぁ!!」」」」」」」」」」」
星霊王がそう言うと、その前にルーシィさんが契約しているたくさんの星霊たちが大騒ぎしながらやってくる。
「「「「「「「「「「「・・・え?」」」」」」」」」」」
何が起きたのかわからずにぽけ〜としてしまう俺たち。
「滅亡の危機って!?」
「テヘッ」
「何ー!?」
ルーシィさんがバルゴさんに質問するとバルゴさんは首を傾げてオチャメに笑う。ルーシィさんは騙されたことに気づいて大声を上げる。
「ガッハハハハッ!!MO〜騙してすまねぇっす!!騙されてポカ〜としてるルーシィさん、しかも星霊界コス最高!!」
「驚かせようと思ったエビ!!今からでも、宴用にカットが必要とあらばお任せエビ!!」
ルーシィさんの星霊服姿に興奮するタウロスさんとハサミをカチャカチャいわせるキャンサーさん。
「ルーシィ様たちの帰還を祝して私たちなりに考えていたのです」
「みーんなでお祝いしたかったけど、いっぺんには人間界に顕現できないでしょ?」
「だから、皆さんの方を星霊界に呼んだんです、すみません」
カプリコーンさん、琴座の星霊のリラさん、アリエスさんがそう言う。
「今回だけだからな?ウィーアー」
「そう、特別よ」
「「ピーリピーリ」」
スコーピオンさん、アクエリアスさん、ジェミニがそう言う。
「なーんだそういうことか!!」
「そういうことなんですからしてもしもし!!」
「びっくりさせやがって!!」
状況を理解したナツさんとグレイさんはサジタリウスさんと肩を組み合ってすでに宴に入る気満々だ。
「さぁ、僕の胸に飛び込んでもいいよ!!ルーシィ!!」
「もう!!」
ロキさんは相変わらずのプレイボーイみたいだ。ルーシィさんはそんなロキさんの言葉と星霊たちが自分たちのためにこんな場を用意してくれたことに嬉しくて顔を赤らめてる。
「さぁ、今宵は大いに飲め!!歌え!!騒げや騒げ!!古き友との宴じゃあ!!」
「「「「「「「「「「「わぁぁ!!」」」
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