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NARUTO うずまき兄妹伝~天の書~
NO.0受け継がれる意志、変わらないもの前編
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そうだし……まぁ後は勘だな」
それだけ告げるとシカマルは部屋を後にした。

「そんなダンスじゃのれねぇな」
ツチノシンの土遁を食らったシカダイ達。あまりの衝撃にいのじんとチョウチョウはどこか別の場所に飛ばされここにいるのはシカダイだけだ。一人でも何とかしようと構えた時だった。ツチノシンの後ろから人影が現れた。
「?!お前は?!」
神楽のメンバーに囚われているはずのヒマワリだ。
「ヒマワリ!!そいつから離れろ!!」
誰かに助けてもらったのか?それとも自力で脱出したのかは分からないがシカダイはゆっくりとツチノシンの方に向かっていくヒマワリに声をかける。その瞬間突然ヒマワリがツチノシンに突きを放つ。油断していたのかツチノシンはかわさずその攻撃をくらう。その瞬間ツチノシンは動きを止め地面に倒れた。
「ヒマ……ワリ……?」
何があったのか分からなかった。本当に突然すぎる出来事だ。ゆっくりとシカダイの方を向くヒマワリ。その目には白眼があった。ヒマワリと目があった瞬間一気に寒気がシカダイを襲った。もし自分が忍ではなく普通の子供だったら気絶していたかもしれない。
「影真似の術!!」
本能的にヒマワリの動きを止めないと自分がやられると感じたシカダイはヒマワリを影で拘束しようとするがことごとく影をかわされる。あっという間に接近されたシカダイはヒマワリの柔拳をくらい吹き飛ばされる。
「おい!!どうしたんだよヒマワリ!!」
返事はない。完全に我を失っているようだ。ヒマワリが再びシカダイに殴りかかる。それをシカダイは受け止める。それと同時にヒマワリの動きが止まる。受け止めた時に影真似で動きを止めたのだ。
「お前に何があったかは知らねぇが、お前は七代目の娘でボルトの妹だろ!!正気に戻れ!!」
その言葉を聞いたヒマワリの目から白眼が消えその場に倒れる。どうやら眠っているようた。シカダイの言葉がヒマワリの心に響いたのか疲れはてて眠ったのかは分からないがかすかにヒマワリの口が動いた。

「七代目!!ヒマワリちゃん!!どこですか!!」
城の中をリーとテンテンが二人を探し進んでいた。
「すみませんが図書室では静かにしてもらえませんですか?」
「あ、すみません」
「リーここにいるってことは敵よ!!」
いつの間にか図書室に来ていた二人。図書室にいた女性に注意されリーは立ち去ろうとするがそれをテンテンが止める。ここは敵の本拠地、ならこの女性も敵である。
「まさかこんなに早くバレるとは思っていませんでした」
「テンテンいきますよ!!」
敵に向かってリーが突っ込み攻撃を仕掛けるが敵はそれを踊るようにかわす。リーの攻撃は当たらない。その合間をテンテンがクナイを投げ攻撃するがそれもかわされる。
「私はセイラ、文字と踊るもの」
セイラが空中に斬と書く。する
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