暁 〜小説投稿サイト〜
黒魔術師松本沙耶香 妖女篇
21部分:第二十一章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「あんなものをね」
「そうですね。私もああいうものは」
「自分の身体を苛むだけよ」
 そうでしかないというのである。
「阿片にしろ覚醒剤にしろ」
「他にも色々とありますが」
「全て同じよ。麻薬の類はね」
 要するにドラッグということである。
「同じものよ。全く意味のないものよ」
「快楽を得られますが」
「快楽なら」
 それを聞いてまた言う沙耶香だった。
「何時でも好きなだけ得られるわ」
「お酒と。そして」
「性でね」
 その二つであるというのだった。沙耶香にとっては。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ