16部分:第十六章
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然だというの?」
「私だから」
こう言ってみせた沙耶香であった。
「それも当然よ」
「この部屋よりもずっと魅力的だったわ。素敵だったわ」
「この部屋、いえホテルよりも」
ここでも妖しい笑みを浮かべて言ってみせるのだった。
「それよりも私はね」
「魅力があるというのね」
「私は魔都から来たから」
また言ってみせた言葉は妖しい香りに満ちたものだった。
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