10部分:第十章
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す」
「そう思うわね。それでは」
「はい、また」
静かに言葉を返す速水だった。
「御会いしましょう」
「次の機会に」
こうしてまるで霧の様に姿を消す依子だった。後に残ったのは沙耶香と速水だけであった。二人は彼女の気配が完全に消えたのを察するとあらためて二人向かい合うのであった。
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