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ジョジョの奇妙な冒険〜restart〜 究極への挑戦
東方上定はうるさいのが嫌い。の巻A
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東方上定はうるさいのが嫌いの巻A

 東方上定はうるさい音が嫌いの巻A



上定(まずいぞ・・・これは、バスジャックというやつではないか?おいおい。しょっちゅう外に出てる僕ですら、こんな体験したことないぞ?)



上定に走った感情ッ!それはすなわち、スリルッ!上定の全身に刻まれる、恐怖の振動と同時に

彼は「笑って」いたッ!まるで、今にも崩れそうなジェンガタワーの棒を抜くようなスリルを

上定は楽しんでいたのだッ!


上定(っふ、フハハハ!久しぶりに外に出てみたらこれは・・・運がいいぞッ!まさかこんなスリルを体験できるとはな・・・面白いじゃあないか!このスリル!切り抜けてこその非日常だッ!)

表情に狂った笑みを浮かべる上定は、すぐさまテロリストの注意に入った。


テロリスト「てめぇ!なに笑ってんだ!」


銃口を上定に向けた強盗は上定を赤子を泣かすような顔で睨んだ。だが上定の顔に浮かびあがる、狂った笑みは決して消えない。



テロリスト「お前!なんか怪しいなぁ?こんな状況で平然と笑ってられるなんてよぉ〜、よっぽどな策士かキチガイじゃない限りできないぜえ?」


テロリスト(なんなんだこいつはッ!俺が銃口を向けて脅しても平然と笑ってやがる!とにかく、こいつは俺の目の届く場所で、いつでも俺のバットカウボーイで攻撃できるようにしとかないとよぉー)


テロリスト「おいそこの青髪!お前はこっちへ来て跪けッ!」


テロリストの命令通り、上定はテロリストのすぐそばに跪いた。


上定(ッふ、ァァ・・・楽しい・・・こんな楽しい気持ちは久しぶりだッ!僕はこういう「体験」を求めていつも外に出ているのだからなぁ?さて、このテロリストをどう始末しようかな。まずは早まらずによく観察してみよう)


上定はテロリストが銃を握っている右手に注目した。


上定(体の一部を順番に観察していくッ!そしたら次第に彼の行動パターンが読めるはずだ!)


だが、その瞬間定上の目に飛んできたのは、世にも奇妙な光景だったッ!

上定(!?なんだこれはッ!)

上定「右腕が二つ・・・だと?」

テロリスト「なにィ!お前ッ!俺のスタンド、バットカウボーイが見えるのかッ!?」

テロリスト「だとしたらよぉ〜これは大問題だぜ?てめーもスタンド使いだってことだよなぁ?あ?」

上定(なにを言ってるんだこいつは・・・?謎だ・・実に・・謎ッ!)

テロリスト「おいおいおぉーいこれじゃあお前を再起不能にせざるおえなくなっちまったよ・・なッ!」

テロリストは上定に銃口を向け、すぐさま引き金を引いたッ!その間なんと0.5秒である。


ズキューン!

上定は銃の引き
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