暁 〜小説投稿サイト〜
WATCH DOGS 〜in RIDER WORLD〜
PHASE 16 マッドVSジェネラル
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「ぐ…うう…あぁ…!」
マッドは胸を押さえながらフラフラとしている
どうやら相当苦しいようだ…何故かはわからないが
「おいおい、大丈夫か?
今楽にしてやるぜ」
バッとマッドに向かって飛びかかり、
ダガーを振り下ろす
「俺に…近寄るなァ!」
皮膚を貫く直前に
マッドが振るった無双セイバーがあたり、
バランスを崩す
「うおっとと…」
「ハァ…ハァ……
だいぶ落ち着いたぜ…」
「そうか、なら良い
弱ってるやつを倒しても面白くないしな」
無双セイバーを構えるマッドを前に
ジェネラルがカードを一枚取り出し、
ベルトに差し込んだ
【ジェネラルダガー カトラスモード】
音声が発されると共に
ジェネラルダガーの刀身からエネルギーが放出され、
カトラス状に伸びる
「さ…かかってこい、いつでもいいぞ」
「舐めるな…元々お前に用はないんだ
さっさと片付ける!」
剣と剣がぶつかり合い、火花が散る
両者とも何度か距離を置くが
すぐに間合いを詰める
鍔迫り合いになった時、
ジェネラルがマッドの腹に蹴りを入れ、バランスを崩したところをすぐに切りつけた
「ガァッ!」
「フム…最初はどんなやつかと少しばかり警戒したが…
今わかった、お前は戦いの素人、いや、ド素人だ
何てことはないな」
「なめやがって!」
「舐めるだと?フン、こっちは
何年も戦場で戦ってきたプロだ
だからこそなめてかかったりはしない…
人は追い詰められた時が一番危ないからな」
ピロロロロロロ…
ジェネラルの闘いを見物しているバレルに
電話がかかってきた
変身したまま直接出る
相手はジョルディだった
「どうした?何かあったか?」
「リクの野郎がいねえんだ!
あいつの部屋に行ったんだが
そこはもぬけの殻
あったのは酒の瓶と薬物かなんかの
ゴミだけだ
正直そういうのに手を出してるのは意外だったが…
とにかく、そっちでも探してくれ!」
「…了解した」
「ああ、あとこの薬の量から
あいつはかなりヤバイ状態かもしれない
気をつけろよ」
それだけ言い残し、電話が切れる
(薬物で苦しむ…まさか…
そもそもあいつに恨まれる覚えなんて…)
そんな不穏なことを考えながら
彼はマッドの方へと
視線を移した
ジェネラルはダガーをもう一本取り出し、
同じようにカトラスモードへと変えた
「ダメ押しにもう一本だ」
「クソがァッ!」
マッドがムチを装備し、
ジェネラルへと振る
「…!まだ武器があったか」
ジャンプした直後だったためか、
一撃目は避けることができたが
二度目はそうは行かなかった
「グッ…少
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