第12話
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なった時も、一回たまごに戻っちゃって。」
「って事は、あむちゃんのこころに??が付きそうって事!?」
「多分、そうだと思う。」
私がそう言うと、ミキは落ち込んだような声で答えた。
「どうしたの?」
「あむちゃんのこころに??が付きそうなっているのは、僕のせいかもしれない。持ち主のこころを追い詰めるなんて、しゅごキャラ失格だ。」
「いえ、そうとは限らないわ。」
落ち込むミキにエイミーが言った。
「どう言う事?」
「もしかしたら、魔女に魔女の口付けを付けられてしまったかもしれないわ。」
「それってどう言う事!?」
「マミさんが言ってたでしょ、魔女は弱った人のこころに浸け込んで口付けを付けるって。」
「もしそうなら、あむちゃんが危ない!!」
私達はゆまちゃんを織莉子さんに任せて、あむちゃんの捜索に向かった。
「ミキ!ダイヤ!あむちゃんの気配はどう?」
「なんとなくだけど、近付いているよ。」
「さやかちゃん、魔女の反応は!?」
「こっちも近付いてる!」
私は走りながらミキとさやかちゃんに確認した。でも、その直後・・・
「がっ!?」
「くう・・・」
突然、ミキとダイヤが苦しみ始めた。
「ミキ!ダイヤ!!」
「大丈夫!?」
私とエイミーが声をかけるけど、ミキとダイヤのしゅごたまはだんだん黒ずんでいって、表面に白い??が浮かび上がった。
「そんな・・・」
??たまになってしまった2人を見て私達が愕然としていると、2人は何処かへ飛び去ってしまった。
「待って!!」
私は2人を追いかけようちするけど、直ぐに見失ってしまった。
「ど、どうしよう!!」
「落ち着いて、まどか!魔女を倒せば何とかなるハズ!!」
取り乱す私にさやかちゃんがそう言ってくれた。だから、私達は魔女の反応に向かった。
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私はいつも通り、魔女探しの為のパトロールをしていた。そして、公園の中に入った時・・・
「巴マミさんですよね?」
突然、声を掛けられた。
「誰かしら?」
私が声のした方を向きながら問いかけると、1人の少女が現れる。
「初めまして。私、優木沙々と申します。あなたと同じ魔法少女ですよ。」
そう言って彼女はソウルジェムを見せて来た。
「で、私に何の用かしら?」
「もちろん、ここを預かるベテラン魔法少女の巴マミさんから、この見滝原を貰いに来ました。」
そう言うと、彼女は道化師を思わせる姿に変身した。私はこの事を予想していたので冷静に変身する。この見滝原は魔女の良く
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