暁 〜小説投稿サイト〜
黒魔術師松本沙耶香  紫蝶篇
14部分:第十四章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
の言いたいことが」
「はい。それでは」
 速水はそれに応えて述べる。
「今はナポレオンの没落にでも乾杯しますか」
「ええ」
 ここで速水が笑ってタレーランではなくナポレオンの没落と言ったのには理由がある。ナポレオンはスペインに侵攻してゲリラに悩まされた。後にスペインの潰瘍がフランス帝国を滅ぼしたとさえ言われた。
 二人は美酒と美食を味わった後で一旦別れた。沙耶香はまずは影達を放ってから一人になった。それから今度はシェスタの時間を利用して街を歩くのであった。


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ