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バカとテストと死んだ世界戦線
ロッカーとガルデモとガールズトーク
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沢さんは唇を震わせ、大きな声で───





岩沢「………吉井明子だ!!」




────女装時の僕の名前を言った













男子寮


皆が寝静まった頃に、僕は男子寮に入って自分の部屋にいた。しかし…なんかショックだなぁ…

明久「はぁ……まさか岩沢さんが女装した僕が好きだったなんて……」

残念な気持ちを抱えたまま僕はシャワーを浴び、寝巻きに着替えてベッドに入り、眠りに入った

















岩沢side

女子寮


岩沢「あぁ……なんであんなこと言っちゃったんだ……」

本当は吉井明久って言うつもりが間違って吉井明子って言っちゃったし……

岩沢「誤解を解くのが大変になるな……」

自分の阿呆さに後悔しながら、そのままベッドで眠りに入った


岩沢side out
















明久「ん………朝か……」

カーテンの間から漏れる光が差し、僕は目覚める。いつもの雄二のいびきは本人がいないためやけに静かだった

明久「あれ…?何か胸が軽いような……」

もしかしてと思った僕は急いで鏡に向かうと……そこには姫路さんのような長い髪は短くなっており、胸に実っていた二つの果実はまっ平らな胸筋になっており、下半身には男としてのものがついていた

明久「やったぁ────!!元に戻ったぁ───!」

なせだか分からないけど、とにかく戻れて良かった!僕はスキップしながら校長室に戻れたことを報告しに行った






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