暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと死んだ世界戦線
ロッカーとガルデモとガールズトーク
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好きな人についてか」

今度は好きな人についてか……でも、何だか岩沢さんがこのガールズトークが始まってから初めて動揺を見せたけど……好きな人でもいるのかな?

関根「好きな人についてかー……私はいないねー…しおりんはいる?」
入江「わ……私は……その…………はうぅ……」

まるで茹でダコのように赤面した入江さんはその場で目を回して倒れた

関根「この様子だとしおりんはいるみたいだねー♪」
ひさ子「これほどになるくらいだ。その人のことが本当に好きなんだな」
ユイ「じゃあ、ひさ子先輩は好きな人いるんですか?」
ひさ子「んー……好きっていうより気になるやつならいるかな……坂本ってやつだ」

な、なん……だと………!?ひさ子さんがあの雄二(バカ)が気になるだって……!?

ユイ「ええ!?あのツンツン頭の人をですか!?」
ひさ子「あぁ。一見、クールそうに見えるけど異性に対して弱い気がするし、色仕掛けでもすれば簡単に落ちると思うしな」

確かに雄二は異性に問い詰められると動揺するからなぁ……

ひさ子「でも、いつもあいつの隣にいる霧島は坂本のことを本気で好きでいる。私が今からやったとしても無理だと思うけどな」

霧島さんは雄二を好きでいるけど……当の本人(あのバカ)があれだしなぁ………

ひさ子「話を変えるが、ユイの好きなやつはどうせ日向だろ?」
ユイ「はぁぁ!?なんで私の好きな人がひなっち先輩なんですか!?」
ひさ子「だって、二人とも気が合ってるし」
関根「何かあればすぐつっかかるしねー」

まぁ、日向君とユイは何かと気が合ってるし、いつも騒いでるしそのうち結ばれてもおかしくないと思う。………その時は容赦なく異端審問会にかけるけどね

ユイ「わ、私はあんな人好きじゃないですからね!!」
ひさ子「まぁまぁ。そんなに熱くなるなって(ニヤニヤ)」
関根「隠したって分かるからさ(ニヤニヤ」
ユイ「そのニヤニヤ顔やめんか───!!」

ひさ子さんと関根さんがユイをからかうようにニヤニヤする

ユイ「そ、そそそういえば!岩沢さんは好きな人っているんですか!?」

話を逸らすようにユイは岩沢さんに話題をうつす。岩沢さんはいなさそうだけどなぁ……

岩沢「わ、私にしゅきな人なんているわけにゃいだろ!」
(噛んだな………)
(思いっきり噛みましたね)
(好きな人がいることがバレバレです)

噛みまくって動揺を隠せない岩沢さん。誰でも分かりやすい嘘だ……

関根「ほんとはいるんですよね?好きな人?」
岩沢「うっ……」
ユイ「岩沢さんだけ言わないなんてズルイですよー!」
ひさ子「ほら、さっさと吐いちまえよ。楽になるぜ?」
岩沢「わ、私が……好きなのは……」

覚悟を決めたのか、岩
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