ロッカーとガルデモとガールズトーク
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まずはユイから!」
ユイ「あたしからですかぁ!?……最初から良い話題があるといいんですけどねぇ…」
不安そうな顔をしながらユイは箱の中にある紙を取り出す
ユイ「さて、書かれてるのは………」
お題:胸について
ユイ「これはあたしに対しての嫌がらせかぁ───!?」
何か分からないがユイが怒りと悲しみが混ざった叫び声をする
ひさ子「何が書かれてたんだよ…って、胸についてかよ」
関根「これは胸の無い人にはきつい話題だね〜」
胸の話題か……僕は結構胸がある方だけど正直少し走る時に邪魔だしぁ……
入江「逆に胸があっても邪魔だよ…。肩がこるし、走りにくいし……」
ユイ「巨乳は皆そう言うんじゃ──!!」
あれ?何かデジャヴ………?
岩沢「別に胸が小さくたって、大きくたっていいだろ。女は胸じゃなくて、中身で決まるんだからな」
ユイ「い、岩沢さぁん!感動しましたぁ!一生ついてきますぅ!!」
感動の涙を流しながらユイは岩沢さんに抱きつく
関根「じゃあ、気を取り直して今度はみゆきちが引いて♪」
入江「わ、私!?うぅ……変なのがこなければいいけど…」
おっかなびっくりな様子で入江さんは紙を取り出す
入江「な………何かな……」
お題:今日のパンツの色
入江「しおりん!何このお題!?」
関根「へ?ナンノコトカナー?」
入江「とぼけないでよ!な…なんで……今日のパンツの色を話題にしなきゃいけないの!?」
パ、パンツの色ぉ!?なんてものを話題にしようとしてるの関根さんは!?
ひさ子「流石にちょっとそれは無理があるぞ…」
ユイ「私もそれは答えられませんねぇ……」
僕も答えられる気がしない。ちなみに僕のスカートの下にはトランクスを履いている。女物のパンツなんてないからね
関根「そうですか〜……じゃあ、この話題は無しにし───」
岩沢「私は水色のストライプだ」
関根「──って、………え?」
岩沢さんの突然のカミングアウトに関根さんが戸惑う。今、水色のストライプって言って……
岩沢「?どうした?何かおかしいことでも言ったか?」
関根「い、いや……そういう訳ではないんですが……恥ずかしくないんですか?」
岩沢「別に女同士だからいいだろ」
入江「岩沢さん……男らしいですね…」
何だか……岩沢さんだけ全く動じないな……逆にすごい…
関根「つ、次に行きましょう!じゃあ、岩沢さん引いてください!」
岩沢「あぁ、分かった」
特に何も警戒せずに箱に手を入れ、紙を取り出す
岩沢「えーっと、内容は……」
お題:好きな人
岩沢「───っ!?」
ひさ子「岩沢?どうしたんだ?一体何を引いて……おぉ、
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