暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと死んだ世界戦線
ロッカーとガルデモとガールズトーク
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
まずはユイから!」
ユイ「あたしからですかぁ!?……最初から良い話題があるといいんですけどねぇ…」

不安そうな顔をしながらユイは箱の中にある紙を取り出す

ユイ「さて、書かれてるのは………」


お題:胸について


ユイ「これはあたしに対しての嫌がらせかぁ───!?」

何か分からないがユイが怒りと悲しみが混ざった叫び声をする

ひさ子「何が書かれてたんだよ…って、胸についてかよ」
関根「これは胸の無い人にはきつい話題だね〜」

胸の話題か……僕は結構胸がある方だけど正直少し走る時に邪魔だしぁ……

入江「逆に胸があっても邪魔だよ…。肩がこるし、走りにくいし……」
ユイ「巨乳は皆そう言うんじゃ──!!」

あれ?何かデジャヴ………?

岩沢「別に胸が小さくたって、大きくたっていいだろ。女は胸じゃなくて、中身で決まるんだからな」
ユイ「い、岩沢さぁん!感動しましたぁ!一生ついてきますぅ!!」

感動の涙を流しながらユイは岩沢さんに抱きつく

関根「じゃあ、気を取り直して今度はみゆきちが引いて♪」
入江「わ、私!?うぅ……変なのがこなければいいけど…」

おっかなびっくりな様子で入江さんは紙を取り出す

入江「な………何かな……」


お題:今日のパンツの色


入江「しおりん!何このお題!?」
関根「へ?ナンノコトカナー?」
入江「とぼけないでよ!な…なんで……今日のパンツの色を話題にしなきゃいけないの!?」

パ、パンツの色ぉ!?なんてものを話題にしようとしてるの関根さんは!?

ひさ子「流石にちょっとそれは無理があるぞ…」
ユイ「私もそれは答えられませんねぇ……」

僕も答えられる気がしない。ちなみに僕のスカートの下にはトランクスを履いている。女物のパンツなんてないからね

関根「そうですか〜……じゃあ、この話題は無しにし───」
岩沢「私は水色のストライプだ」
関根「──って、………え?」

岩沢さんの突然のカミングアウトに関根さんが戸惑う。今、水色のストライプって言って……

岩沢「?どうした?何かおかしいことでも言ったか?」
関根「い、いや……そういう訳ではないんですが……恥ずかしくないんですか?」
岩沢「別に女同士だからいいだろ」
入江「岩沢さん……男らしいですね…」

何だか……岩沢さんだけ全く動じないな……逆にすごい…

関根「つ、次に行きましょう!じゃあ、岩沢さん引いてください!」
岩沢「あぁ、分かった」

特に何も警戒せずに箱に手を入れ、紙を取り出す

岩沢「えーっと、内容は……」


お題:好きな人


岩沢「───っ!?」
ひさ子「岩沢?どうしたんだ?一体何を引いて……おぉ、
[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ