エルザvs.ジャックポット
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くウェンディにウォーレンが答える。すると、ウェンディは名にかを感じ取る。
「なんだろう・・・空が騒いでるような・・・」
「ひょっとして、6人の内2人の刻印が消えたことで」
「リアルナイトメアの影響が弱まってきてるってこと〜?」
ウェンディとシャルル、セシリーがそう言う。
「なんだか、刻印を守ろうと無限時計が足掻いてるみたい」
ウェンディは上を見上げ、そう言ったのであった。
その頃、ジャックポットと交戦中のエルザは・・・
「にょほほほほほほほ!!今の炎を喰らっては、さすがの妖精女王と言えども無事では済まないですねぇ!!」
ジャックポットは目の前で燃えているであろうエルザに対してそう言った。しかし・・・
「その程度か?」
「!?」
エルザはジャックポットの炎を防ぐために一瞬で炎帝の鎧に換装し、その攻撃を防いでいたのだった。
「そんなバカな!!それなら・・・」
ジャックポットはスロットを動かす。
「来たこれー!!大・洪・水!!」
ジャックポットの胸に出てきたのは水のマーク。ジャックポットの前からすべてを飲み込むほどの水がエルザに襲いかかろうとした。だが、
「換装!!海王の鎧!!」
エルザは水に耐性のある鎧に換装し、迫り来る水を切り裂いた。
「なぬー!!」
ジャックポットはあまりのエルザの換装の速さに驚くしかない。
「貴様の炎も水も、私の知っている物に比べたら大したことはない!!」
何度も手を合わせてきた炎、戦ったことはないが、強敵を何度も倒し、ハデスを共に倒した水。エルザは2人の力を知っているから、ジャックポットの魔法の炎も水も平然と払いのけることができた。
「それに、貴様はルーシィを・・・私の仲間をキズつけた。そんなお前を、私がただで帰す訳がない!!」
エルザはそう言うと、先程までの全身を包む鎧からさらしと袴に換装する。
「いでよ!!妖刀紅桜!!」
エルザは深紅に輝く刀、『紅桜』を換装する。その刀はあまりの魔力の消耗のせいで鎧と平行して使うことができない。しかし、それゆえにその一撃はどんな攻撃よりも勝る。
「これで・・・終わりだぁー!!」
「そんな!!7人目の六魔将軍にして参謀のこの私ぐはっ!!」
ジャックポットはエルザの斬撃によって真っ二つにされ、大爆発した。中身のクロドアは、白目を剥いて倒れている。
「自分たちの野望のためだけに戦っているような奴等に、私たち妖精の尻尾になど、勝てるわけがない。それを肝
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