暁 〜小説投稿サイト〜
WATCH DOGS 〜in RIDER WORLD〜
PHASE 15 軍人ライダー現る
[2/2]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
やら、あの全身黒タイツのやつに見つかっていたらしい
そこを出ると
すでに周りには奴らと
マッドが寄ってきていた
「あ、まずい」
何人かを倒すことは出来ても
他の奴にやられる
逃げ道もない
このままでは負ける
そう思った時
天井のガラスが割れ、
何かが飛び込んできた
「呼ばれてないけどジャジャジャジャーン!!」
背中のブースターのようなもので飛行しているそいつは
マッドを掴むとそのまま壁へとぶつかり、めり込むように押し付けた
「なんだ…?」
そいつは立ち上がると、
今度は黒タイツの奴らに対して格闘戦を始めた
「オラ!この野郎!」
全員を片付けると
こちらの方へ駆け寄ってきた
「よう、久しぶりだな」
この声には聞き覚えがある
だが、誰かは思い出せない
「えと…誰だ?」
「おいおい、嘘だろ?
忘れちまったのかよ…
いや、この姿じゃわかんねえか」
そして両手を広げ
大げさな仕草で自分を指して言った
「金剛 蓮司、ただいまアメリカから沢芽市に帰還よォ!」
思い出した
このいかつい名前、
高校時代からの聞き覚えのある名前、
アメリカへテロリスト殲滅の目標を掲げていった男の名前
「蓮司か!久しぶりだな!
でもお前…何でここに?アメリカにいるんじゃなかったのか?」
「色々あってな
ちょっと戻ってきたのさ
それよりもあいつ、もう復帰してるぜ」
蓮司が示した先では
マッドが立ち上がりはじめていた
「あいつ、何度でもこっちに向かってくる気か…」
「面白い奴だ、お前は下がってろ」
蓮司がマッドの方へと向かう
手にはサバイバルナイフ状の武器…
ジェネラルダガーが握られていた
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ