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鐘を鳴らす者が二人いるのは間違っているだろうか
23.君の希望を僕にくれ
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し!!………来いッ!!」
「……いきます!!どりゃああああああああッ!!!」

 カミイズミがイデアに対して初めてとった「構え」。
 その構えに飛び込んだ瞬間――イデアは、それまでに感じたことのない世界を垣間見た。



 その日、結局イデアはカミイズミの剣の極意に完全敗北を喫した。
 ただ、負けた本人はその壁に挫折するどころか――

「いくら明日がお父様との真剣勝負だからって大人気ないんじゃないっ!?むぐぐぐ……こう……こんな感じか!?うーん、ちょっと違う………あの時の師匠の気迫を思い出せ、あたし!!」

 必死で記憶を頼りにカミイズミの極意に挑みつつ、必ず越えてやろうとリベンジに燃えていた。
 
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