暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜Another story〜
SAO編
第108話 笑顔が一番
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その後の事。前話?では、リュウキとレイナは帰った? と言う感じの終わりだったけど。実はまだ話?は終わってなかったのだ。
因みに話と言うのは、この眠りについている少女の事ではなく……、竜を従えている少女、シリカの話題だった。キリトとリュウキが面識があると言うシリカの事。
「ああ〜 キリト君が言ってたさっきのコの話だけど、そのコ リュウキ君も面識あるのよね? ……ビーストテイマーの女の子で13歳なんだってぇ〜。それもとっても可愛いって専らの噂だよ? 何でも中層ではアイドル扱いだとか。 フェザーリドラって、すっごくレアだし、血盟騎士団内でも有名だよね〜」
「ふぅ〜ん……。そんなに可愛いコなんだ……。リューキ君も面識……あるんだ……」
なんだか、リュウキはレイナの視線を冷たく感じていた。さっき終わらせたと思ったのだが、どうやら話しを蒸し返してきたようだった。この家に来た時と同じような話だし。
「……ああ、シリカの話か。 まぁ確かに面識はある。知らない間柄という訳ではない。が……、それが どうかしたのか?」
リュウキはよく判らず、普通にレイナにそう返していた。アスナは軽くため息を吐く。正直言えば、判りきっていた事だけど、つまりは。
――やっぱり、キリト以上の鈍感君此処にあり、と言う事。
そんな人が、浮気の類をするとは思えない。でも、天然たらし、ジゴロになる可能性は大いに秘めているのだ。……つまり、無自覚に想いを寄せられている人が多くなる可能性があると言う事。
「そ〜んなに、可愛いコと付き合い……あったんだ? 私も聞いてるよっ。記録結晶とかで、ブロマイドみたいなのもあったしさ? ……シリカちゃんって、とっても可愛いよねー」
レイナだって、今回はちゃんと聞いておかなければならないと、何処かで予感に似た物があった様だ。だからこそ、いつもなら鈍感なリュウキを見て苦笑いしつつ、安心しているのだが……、今日は色々と聞くのだ。
「ん……、幼さが残る少女だったのは確かだ。シリカと面識を持ったのは、もう結構昔からだったな。約1年……か。 まぁ今でも多少メッセージのやり取りをして、頼まれる事があったりだが、それはキリトも同じだった筈だぞ? それに、シリカのメッセージの内容の中にキリトの名もよくあったから間違いない。頼まれ事をしていただけだよ」
「って、お、おぃぃ! 変な感じでオレにふるなよ!」
「……ん?? 今のは 変、だったか?」
リュウキは何か変だったか?とキリトに聞くが……、キリトはリュウキの話は聞いていない。
何故なら……。
「き・り・と・く〜〜ん……」
「な、何にも無いって!」
アスナは睨みつつキリトを見ていたからだ。特に着目したのは、キリトの名も《よく》あったという部
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