リアルナイトメア
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ンクが切断されると、その反動で肉体と精神の時の進みが遅くなり、実は実は、100年もの眠りになってしまうのです」
その話を聞いた俺たちは固まってしまう。
「それじゃあまるで道具扱いじゃないですか!!」
「そうです。彼らは無限時計を自在に動かすための生け贄になってしまったのです」
「許せねぇな」
「ああ、そんなの、漢として許す訳にはいかん!!」
グレイさんとエルフマンさんが怒りを露にする。
「ジャンリュックさん!!必ずこの依頼!!完遂してみせますから!!」
俺がジャンリュックさんにそう言う。すると、
「少々、お外に出ていただいてもよろしいでしょうか?」
「「「「「?」」」」」
俺たちは何をしようとしているのかわからなかったが、とりあえず言われた通りに外に出てみた。
「仕事として受けてくれたこと、実は感謝致します。ならば妖精女王にこれを」
「私に?」
俺たちが外に出てみると、そこには大きな棺桶のようなものがあった。何あれ?
「実は実は、これは針と共に古代の遺跡より発見されしもの。邪悪なものを寄せ付けないと言われております、実は」
魔法でできていたのか、しまっていた蓋が消えると、中には巨大なハンマーのようなものが入っていた。
「今、これを使いこなせるのはあなた様をおいて、実は他にいないと確信しております」
エルザさんがそのハンマーを取り出すと、あまりの大きさに驚いてしまう。だって、エルザさんの2倍くらいあるんだもん。
「よかろう。使ってみよう」
「そうこなくっちゃな!!」
エルザさんの様子を見てグレイさんが頬緩ませる。この大きさじゃ、エルザさん以外振り回せる人はいないだろうし、ここはエルザさんに頑張ってもらわないと!!
「無論、我々も最大限の協力は惜しみません。リアルナイトメア攻略の研究を実は続けます」
「心強い。頼みますぞ」
ジャンリュックさんにマカロフさんがそう頼む。
「で?どうやって敵陣に乗り込むよ」
エルフマンさんがゼントピアの上にある無限時計を見上げてそう言う。
「大丈夫。援軍が来るよ」
エルフマンさんにカナさんがカードを見せ、微笑みながらそう言う。援軍?
「援軍って、誰のことだろうね?」
「もしかして、エクスタリアのみんなとか?」
俺とウェンディはだれなのかわからない援軍がどんな人たちなのか推測する。エクシードたちはありだと思うな。空飛べるし。
しばらくして・・・
俺たちがその援軍を待っていると、上空に見覚えのある飛行船が見えてくる。
「あれは・・・」
「クリスティーナ
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