第4話 蹂躙
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い世界を見てみたい。
こんな気持ちになっていっているのだ。
「まあ、今の状況だと霧の勢力を何とかしない事には行動も起こせないか……」
俺が見下ろす格納庫ではハロ達が忙しそうに動き回ってアストラナガンの各所を点検しつつ、武装の整備を行っていた。
アストラナガン本体はハッキリと言って各種に渡る整備の一切が不要というチートと言える存在だが、武装に関してはそうはいかない面が多い。
Z・Oソードもガンファミリアも液体金属の状況確認やら、ファミリア内部の消耗部品の交換といった作業が行われている、今回は頭部に装備されているフォトンバルカンは使用しなかった為にいじっている様子はないな。
「自己再生、自己進化を可能とした金属か……」
ズフィールド・クリスタル。
これがアストラナガンの装甲に使われている材質の正式名称だが、自己再生に自己進化が可能というトンでもない材質だ。
更にはエンジンも量子波動エンジンやらティプラー・シリンダーといった物を積んでいる。
今も詳細はあまり把握はしていないが戦闘中にエネルギー切れを起こした事が無い事に加えて、受けたダメージも即座に修復されるから、この機体の異常性はハッキリと認識している。
「人類側と接触する時にはアストラナガンじゃない方が良さそうだな……」
使われている技術に兵器として見た時の異常ともいえる性能などを考えた場合、もしもだが人類と接触するような事があれば別の機体で接触した方が良いのかもしれない。
この世界の人々がどうなのかは分からないが、アストラナガンの技術を知れば、確実に碌でもない事になりそうだ。
「だからと言って、他の機体で出ようにも、なぁ……」
そう他の機体で出ようにも隠す場所の問題やらが山積するし、日本までの航続距離に戦闘が発生した際の消耗を考えると、どの機体でも不安になる。
まあアストラナガンがそれだけ以上というか、頭イッてるレベルにおかしい性能なんだけどな。
とにかく、何らかの形でいずれは接触しないといけないだろうし、それまでに考えておけばいいか。
そう考えると、先ほどの戦闘が終わってから空腹を感じていたために、俺は格納庫を後にするのだった。
先ほどまでアストラナガンと交戦していた伊400は402のメンタルモデルとコアの回収に成功していた。
400の艦橋内にて緑色のワンピースに似たドレス風の衣装を身にまとった少女は、女の子座りと俗に言われる座り方で座り込み、更には顔を俯かせて肩を震わせている。
「33のコアは発見できない…… 信号もないから消滅したのかもしれないわ……」
「そう、か……」
回収に成功してからずっと402は肩を震わ
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