PHASE-02 戦いを呼ぶもの
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る。
「そこの二人、動くな!」
そこへ、彼女の妹メイリン・ホークの声で全艦通信が入る。
『本艦はこれより発進します!各員は所定の作業についてください!』
「…動くな!なんだお前たちは…軍の者ではないな!なぜその機体に乗っている!?」
それに一瞬気を取られるが、すぐに注意を目の前の二人に戻す。
「銃を下ろせ!こちらはオーブ連合首長国代表、カガリ・ユラ・アスハ氏だ。俺は随員のアレックス・ディノ。デュランダル議長との会見中騒ぎに巻き込まれ、避難もままならないままこの機体を借りた」
「オーブの…アスハ…」
「代表は怪我をされている。議長もこちらへ入られたんだろう?お目にかかりたい!」
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「くそっ!どこだ!?」
「シン、一旦引くんだ!闇雲に出ても!」
インパルスが宇宙でセカンドステージの3機を捜索している頃、当の3機は母艦のガーティ・ルーへとたどり着いていた。
「死んでない…大丈夫…私、大丈夫よね…」
ガイアのコクピットの中で、ステラは震え続けていた。
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宇宙を染め上げる炎、轟く砲声。それは何かの目覚めの合図か
出会う若き戦士が瞳の奥に隠す物は
次回、機動戦士ガンダムSEED PHOENIX『予兆の砲火』
機関最大、発進せよ!ミネルバ!
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