PHASE-02 戦いを呼ぶもの
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ブーメランを投げつけるが、カオスが間に入って弾き飛ばす。
「死ぬ…?あっ…ああっ…」
「アウル!お前っ!!」
「止まんないじゃん、しょーがないだろォ?」
「黙れバカ!余計なことを!」
「いやあああああああああああああああああああ!!」
先ほどまでの攻勢が嘘のように全速力で離脱していくガイア。
「ちっ!」
それにカオスが続き、殿を務めるアビスが連装砲を撃ちながら離脱していく。
「結果オーライだろ?」
「逃がすか!!」
シン、レイ、ルナマリアの三人は追跡を始めるが、ルナ機の背部バーニアがここで突然爆発を起こす。
「ええっ!?」
そのまま高度を下げていくルナ機、だがシンとレイはそれにかまっている余裕もなく奪われた3機を追いかけ続ける。
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「医療チームD班は、第7ブロックへ!」
そこへアスランのザクが降りてくる。どうしようかアスランが迷っていると、気絶していたカガリが目を覚ます。
「ア…スラン」
「大丈夫か?」
「ああ…大丈夫」
「すまなかった、つい…すぐに、安全に降りられる場所を探すから」
「だけど…」
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ガーティ・ルーのゴットフリートがナスカ級を撃ち抜く。
「ナスカ級、撃沈!」
「左舷後方より、新たにゲイツ3」
「アンチビーム爆雷発射と同時に、加速20%準備。スレッジハマー、一番から四番装填。モビルスーツ、呼び戻せ!」
「彼らは?」
「まだです」
「失敗ですかね?」
ゲイツRのビームがダガーを撃破する。
「港を潰したとて、アレは軍事工廠です。長引けばこっちがもちませんよ」
「わかってるよ。だが、失敗するような連中なら、俺だってこんな作戦最初からやらせはせんしな」
ネオは立ちあがってブリッジから出ていく。
「出て時間を稼ぐ。艦のことは頼むぞ」
「ハッ!…格納庫!『エグザス』出るぞ!いいか!」
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カオスの機動ポットからのビームと、アビスが撃ってくるビームをレイとシンは確実に避けていく。
「なんてやつらだ!奪った機体でこうまで!」
「脱出されたらおしまいだ!それまでになんとしても捕える!」
「わかってるけど!!」
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「ダメです!司令部、応答ありません!」
港を潰されたとは知らないミネルバは司令部へコンタクトを取り続けていた。
「工場内でガス発生!エスガスからロナール地区まで、レベル4の退避勧告発令!」
「艦長、これ不味いですよね?もし、このまま逃
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