第十九話 無人島で二人っきり!
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りやる気なくしている大地とスバル。
するとスバルが・・・
(ん?何もない・・・暇でやる事ない・・・てことは・・・私これから帰るまで大地にあれしてこれしてあれされ続けちゃうんだ!!)
エロ本でも読んだことあるのかそういう展開を想像してしまうスバル。
(と!とりあえず身体綺麗にしておいた方が良いかな!!?今日大丈夫な日だったっけ!?体力はある方だけど帰りまで持つかな〜!?)
心配するべき着眼点が物凄くずれているが身の危険を感じたスバルが大地の方を見ると・・・
「ふん!ふん!」
何やら石斧作って木を切っている大地の姿が・・・
「ま!まさか大地そう言うのが好みなの・・・大丈夫かな・・・」
やはり心配するべき着眼点がずれているスバルすると大地が振り返り・・・
「アホか貴様は!こんな所でどうやって生活しろって言うんだ!!」
「あ!」
我に返るスバル。そうここはジャングル。町と違って暖がある物が近くに無数あるわけではない。更にバカンスの影響で薄着・・・すなわち夜になれば冬なんて目じゃないほど寒くなってしまう。
「あ・・・そっか・・・そうだよね!あは!あははははは!!」
よくよく考えれば色濃く遺伝した南家の女性体質の大地がそんな事できるわけないと確信するスバル。
「第一な・・・この話にそんな展開求めてる奴などいない!!」
「ああ・・・それ確信して言えるよね・・・ウチの作者さんやってもギャグで終わるような展開しか思いつかない人だから・・・」
「アイディアねえんだよな」
そうこう言いつつスバルが・・・
「で?大地何作ってるの?」
「家を建てる・・・雨風凌げるところくらい必要だろうが」
「そんな〜そう簡単に家なんて建てられるわけ・・・あ・・・」
スバルが大地の無茶を否定しようとしたが止めてしまった。
それは大地があの『楓の弟』であるから・・・
勉強以外は何でもできる楓・・・そしてその楓にこき使われることが多くなってしまった大地もある程度の技術は会得している。
家くらい建てられるだろう・・・
ある程度の時間が過ぎると簡単な掘っ立て小屋を作り上げた大地。雨風凌ぐくらいならこの程度で充分であるようだ。
更に周辺に石窯や石槍を作る大地に唖然とするスバル。
「これ・・・どうするの?」
「魚採ってくるんだよ」
「なんで!」
「貴様!これだけ探し回って食料これだけしかなかったんだぞ!」
島を探索している最中、食糧確保もやってたらしく木の実が数十個・・・だがこれの量ではすべてスバルのお腹に消えてしまうと思っている大地。
その頃バカンス組では・・・
【わいわいがやがや】
大地たちの苦労など気
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