第十九話 無人島で二人っきり!
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ずかしいらしい。
「んじゃ離すよ〜」
「わ!ちょっと待て!!ぶがががががが」
行き成りスバルに手を離された大地。しかも深いので上手くいくはずなくバタつかせてしまい無我夢中で近くのブイを掴むが・・・何やら感触に違和感を覚えた大地が見てみると・・・
スバルが・・・
「わ・・・大胆」
何掴んだかは察してあげて下さい。
すると浜辺では
「ん?何や?あの辺の海真っ赤やで・・・」
「何が起きたんだ?」
対して大変なことなど起きていないと思ったので放っておくことにしたはやてだった。
そんなこんなで楽しいバカンスを終え夕食を確保した八神組御一行様は泊まる場所の話になった。
「泊まる場所はここになってます」
楓が指差すとキャンプ用のコテージが数個。自炊できるように外には釜戸やら何やらが準備されている。
「値切ってもらったんなら十分だよね」
そう言って力が納得すると楓が申し訳なさそうに・・・
「それが・・・ミツキさんが値切りに値切ってくれても約二名ほどあっちに泊まってもらわないといけなく・・・」
申し訳なさそうに楓が指差した方向を見ると島が・・・
「ちょっと待て・・・あそこで野宿しろってか?」
目を丸くするサイモン。
すると全員が・・・
「んじゃ力君よろしくな」
「なぬ!?」
力の方を見た。その理由は・・・
「ああいう所は力君みたいに体力のある超人やないとあかんって!」
すると力は・・・
「ちょっと待て!だったら大地だ!」
「どういう事だ!」
「ああいう所で生活するのは知恵が必要なんだぞ!それは八神組で一番頭のいい大地が行くべきだ!!」
別にどうだっていいと言った感じの大地。
色々ともめそうなので公平にくじ引きをすることにしたのだが・・・
「「・・・・・・・・・・」」
楓にボートに乗せられる賢い人大地と体力のある人スバル。その表情は物凄く硬くなっている。
無事に島の岩肌に辿り着くが奥はリゾートではなくジャングルであった。
帰り際の楓は大地の耳元で
(大地!スバルとあ〜んなことやこ〜んなことを)
その時大地の中の何かが切れ・・・
「貴様!これでも食らえぇぇぇぇぇ!!」
そう言って帰っていく楓に大地はその辺にあった岩を持ち上げ次々と投げつけていった。
「ちょ!大地!冷静になって大地!!」
滅茶苦茶怒りまくっている大地を必死に宥めるスバル。
とりあえず冷静になった大地とスバルは島を一通り探索すると・・・
「何にもない島だな〜・・・」
「そうだね〜・・・」
「やることねえな〜・・・」
「そうだね〜・・・」
思いっき
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