第十九話 無人島で二人っきり!
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
!気道を確保して・・・唾液とかから変なもの貰わないように通気性のある布とかでカバーした後に息を吹き込んで・・・」
「ええ〜口付けるの〜」
思春期の方のもっともなツッコミに・・・
「て!人命掛かってるんだからそこは我慢してよ!」
最もである。
するとエリオが・・・
「あの〜・・・スバルさん」
「はい!そこのエリオ君!」
「大地さん本当に死にそうになってますけど・・・」
「え?」
スバルが大地を見ると顔面真っ青で白目剥いて泡を吹いていた。
そう、スバルの今の姿・・・水着・・・しかも大地から見ればローアングル・・・
健全な男だったら泣いて喜びそうなアングルなのだが・・・
力から色濃く遺伝した女性恐怖症で裸恐怖症で女アレルギー体質の大地からすれば・・・
「ぶくぶくぶく・・・」
こうなってしまうのであった。
「うわ!大地!ちょっと!しっかりして!大地ってば!!」
大慌てで大地の救護を始めるスバル。
そんな二人を放っておいてバカンス組はとっとと遊びに行ってしまうのであった。
一方釣り組は・・・
「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」
メイファ財団から借りた釣り船で全員黙って釣り糸垂らしていた。
「・・・ううん釣りって釣れてると楽しいけどこの待ち時間って退屈だな・・・」
力の意見に最もの面々・・・今のところ当りは無く暇であった。
すると飛鳥がクーラーボックスからジュース等を取り出した。
「ん?何やるんだお前」
「いや〜暇だしジュースのカクテルでも作るか?これもボートの一興ってね」
飛鳥がシェイカーや氷を取り出すと北斗が・・・
「ノンアルコールだからな・・・」
「わかってますよ」
集中力を高めたいのかノンアルコールを要求する北斗。
兎に角本日の夕飯の為に頑張る人々であった。
バカンス組
「いやっほー!」
海でサーフィンやってるはやて、いつも力の事をどついているせいかかなりの運動神経である。
砂浜では楓達が海の家のご馳走をかけたビーチバレー対決が披露されていたり、砂の彫刻を作っていたりと悠々と遊んでいた。
約一名を除いては・・・
「じゃ大地〜まず水に慣れてね〜」
「・・・・・」
スバルが人目を避けたブイ(遊泳はここまでという目印の丸い球体の事)の近くで大地に泳ぎのレクチャーをしていた。
「貴様何で深いところに・・・」
「だって皆の近くでやったら恥ずかしいって言ったの大地じゃん。大丈夫だってさっきからずっと手持ってあげてるじゃん」
海でバランスを保つためさっきからスバルに手を持ってもらっている大地。
物凄く恥
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ