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ガンダムビルドファイターズボーイ
第九話 参上!将頑駄無
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「これは」

「嘘」

集まってきた翼達も驚く。それは姿は烈斗の鎧とそこまで変わらないが、かなりチューンされ尚且つ天来変幻を妨げないような出来栄えだった。

「誰だ?ここまで見事な鎧だけ作った奴・・・並大抵のビルダーじゃないぞ?」

狂四郎の問いかけに翼は誰が作ったかすぐに分かった。

兜に装着されたシーサー・・・それは・・・

「・・・父ちゃん」

翼の父の作・・・それを翼は烈斗に装着しバトルフィールドにセットした。

「それじゃ・・・テストと行くか!」

狂四郎が電源を入れるとプラフスキー粒子で満たされステージが選択される。

「天地翼!武者烈斗頑駄無!天地大河スペシャル!!」

『おっしゃあああ!!試合だ試合!!』

頭のシーサーの目が光り顔面を引っ叩き気合を入れる烈斗。

「ガンダムボーイ!出陣!!」

翼の叫びと共に新たな姿となった烈斗がバトルフィールドへと跳ぶのだった。

だが

「ちょっと!武者スカーレッド・フェアリーの紹介は!?」

『それは次回という事で♪』

ユアに対してそう言うスカーレッド・フェアリーだった。



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