第九話 参上!将頑駄無
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念のような者を感じ取り純粋にガンプラバトルを楽しみたいユアにとっては・・・
『この・・・外道!』
珍しくユアの怒りが頂点に達した。
その時!
『!!』
武者スカーレッド・フェアリーの目に瞳が描かれたのだ。
『・・・ユアさんの感情が高まったことにより覚醒できたか』
機械に固定されながら武瑠が呟くと、その瞬間様々な機能が開放されたのだ。
『これ・・・行けるかもしんない!ようし!インフィニット・ロディマス!!』
次元の裂け目が現れ飛来する次元移動艦インフィニット・ロディマス。
だが
「あれって実際のルールじゃ違反じゃないの?」
『あれは演出の為に来るだけだからガンプラバトルには入りません!ハリマオ!!』
ユアの叫びと共にインフィニット・ロディマスから発進し駆けつけるホワイトタイガー型ユニット・ハリマオ。
そして・・・
『天来変幻!!』
ハリマオが胴体だけを残し分離すると両腕と両足になりスカーレッド・フェアリーに装着された。
SDの頭部が展開しすると中からレッドウォーリアのようなリアル頭身の頭部が現れ・・・
胸にハリマオの頭が装着された。
『武者スカーレッド・フェアリー!リアルモード!!』
両肩のビームブーメラン・光り輝く翼に腰の大太刀。リアル形態の武者スカーレッド・フェアリーがマスクコマンダーに突撃した。
一方では
ビームマシンガンで滅多打ちにされる烈斗。ゴミやら何やらがくっついてしまい動きが鈍くなる烈斗。
『くそ・・・どうする!?』
打つ手がない烈斗は混乱すると翼は父に教えられたある事を思い出した。
「そうだ!」
『終わりだ!ガンダムボーイ!!』
マスクコマンダーの一斉射撃が烈斗に直撃し爆発を起こした。
『ふはは!やったぞ!遂にガンダムボーイを・・・!!』
勝利を確信したマスクコマンダーだが何かの気配を感じ取り構えると目の前に現れたのは鎧を外し軽装タイプの烈斗だった。
鎧を脱着したようであり、その為身体にくっ付いていたゴミも一緒に外れたのだった。
『ふん!そんな貧弱な形態で何ができる!』
「SD魂の起源は軽装タイプにあり」
無手の状態で構える烈斗にマスクコマンダーはビームマシンガンを放って来た。
すると
『ふん!せい!とりゃ!!』
柔軟な動きでビームマシンガンを回避しながら距離をつめていく烈斗。するとジャンプしマスクコマンダーのクロスレンジをとらえ左右のコンビネーションパンチを浴びせ回し蹴りを浴びせマスクコマンダーを地面に叩き落とした。
「な・・・なんだ!?鎧を外したからパワーダウンしているはず・・・それなのに何だこの動きは・・・」
烈斗
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