第九話 参上!将頑駄無
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くるが宇宙空間であるため回避できない・・・やり方がわからないらしい・・・咄嗟に天津が手裏剣を投げつけミサイルを爆発させるが何やら液体が飛び散り烈斗の鎧に付着したのだ。
すると
『な!?何じゃこりゃ!?』
何と鎧が溶け始めた。ユアが分析すると・・・
『それ・・・接着剤じゃん!!』
強力な接着剤らしくその成分がプラスチックを溶かし始めているのだ。
『ま!不味いぞ!本体に液がいったら・・・』
『!!』
その言葉に青ざめる烈斗。
その時狂四郎が通信を入れた。
『二人とも!大丈夫!ちゃんとリアルガンダムみたいにバーニアはつけてる!』
その言葉にコントロールしてみるとバーニアが起動し宇宙空間でも移動ができるようである。
だが
「やっぱしやり辛い」
宇宙初心者でコントロールが慣れていない香澄すると天津がある場所を見つけた。
それは廃棄された工場コロニーだった。
『あそこなら天井と壁と床がある!工場だから多少狭いはず!!』
「ようっし!!」
後先考えずに廃工場コロニーに向かう香澄。その姿を1体の鞭を持ったマスクコマンダーが追いかけた鞭を浴びせる忍刀で受け止めた瞬間忍刀が焼き切れてしまった。
「嘘!」
『こうなったら!透視の術!!』
仰天する香澄を他所に天津が相手の身体を分析し始めるととてもガンプラには使わないような部品が内蔵されていた。
それは・・・
「何でガンプラにバッテリーが内蔵されているの?ていうか・・・今の電撃・・・本物!?」
とてもガンプラバトルに必要じゃない物を装備されているガンプラに初心者の香澄は唖然とするのだった。
だが次々と来る攻撃に仕込んでいた煙玉や手裏剣を駆使し何とか凌ぐのであった。
一方では・・・
『く!デブリがくっつく!』
身体が接着剤まみれで周囲のゴミがくっついてしまう烈斗。
このままでは本体が解けるか行動不能になるかの2つしかない。
その烈斗に目を付ける接着剤のミサイルを積んだマスクコマンダー。
『く!』
咄嗟に烈斗がバーニアを起動させ自身が有利になりそうな場所へと移動を開始した。
『私の相手は君かな?』
『・・・・・』
ユアが刃を装備したマスクコマンダーと対峙するとマスクコマンダーは刃をスカーレッド・フェアリーに斬りかかった。
盾で防ぐが真っ二つにされてしまいユアが分析してみると相手のマスクコマンダーが持っていたのは本物の刃が装着されていた。
『君・・・それガンプラバトルじゃルール違反だよね・・・』
『それがどうした・・・天地大河への恨みはらす為なら手段は択ばない!!俺達にとってはそれがガンプラバトルよ!!』
私
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