暁 〜小説投稿サイト〜
グランバニアは概ね平和……(リュカ伝その3.5えくすとらバージョン)
第28話:思い出のバカンス……そして思い出の喜劇
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
払って貰いたいんです」

『じゃぁ……国庫にある金の中から、13(ゴールド)支払えば良いの?』
「何で13(ゴールド)限定なんですか!? もっとあるでしょう! 彼等の要求はもっともっと高額なんですって!」

『高額高額って言うけどさ……幾らなの?』
「そりゃ……あれ? 幾らだっけ?」
自信満々に金額を告げようとして、自分も知らない事に気が付き慌てて尋ねるウルフ。
私が犯人だったら、二人の言動には苛つきを憶える。

「おい、幾らだよ!? お前等が最初に金額を指定しないから、陛下が勝手に13(ゴールド)って言っちゃうんだろ!」
「身代金を俺達(犯人)より勝手に決定する方に問題があるんだろ! 一度で良いから金額くらい聞けよ馬鹿!」
私は言いたい。“ワザと聞かないんだよ馬鹿!”と……

「あぁ……分かった分かった。で、幾らなんだよ?」
「ふん、よく聞け。我々が要求する身代金は……“500000000(ゴールド)”だ!」
ご、ご、5億(ゴールド)!?

リューノSIDE END




[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ