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インフィニット・ストラトス if 織斑一夏が女だったら
第4話《俺、ラウラの写真を撮ったら・・・かき氷を食べるんだ・・・》
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自演だ。



でも、それを口に出すことはできない。

当たり前だ。

・・・そして、その事は同時に。『スコールに弱味を握られている』と言うことになっていることに、俺はまだ、気づいていなかった。












俺は千冬姉の言う通り、存分に羽を伸ばすことにした。

更衣室は別館にあり、別館はそのまま海へと繋がっている。

俺は、誰もいない更衣室で水着に着替え、海へと一歩を踏み出した。

砂がめっちゃ熱い。俺は初代ド◯クエのように足踏みをしながら辺りを見渡す。

当たり前のように、皆が水着・・・いや、のほほんさんだけは着ぐるみだ。暑くねぇの?

それにしても、一年生四クラス。全員がいる、と言うわけではないだろうが、水着が被っている人をあまり見ない。これって結構すごい確率だよね。

「お!一夏ちゃんはっけ〜〜ん!!」

写真を撮りながら言い寄ってきたのは黛渚。新聞部でトーナメント事件のあと、すごい質問攻めにあった。もう、すんごいくらい。

黛さんはカメラを持って近づいて来た。もう、何か、嫌な予感がする。

「いんや〜、一夏ちゃーん。いい水着着てるね〜!あ、写真撮ってもいい?いや、もう撮ってるんだけどさ〜あはははは!あ、この前は取材に協力してくれてありがとうねー。あれ、結構評判よかったんだよ〜。それでね、今回は、一年生の代表候補生の水着を撮っておきたくてね!ほら、代表候補生ってかわいい子多いでしょ!?だから大きく写せばまた評判も駄々上がりだと思ってさー!それでもう、水着のメーカーだとかいろいろきいたの!セッシーも鈴ちゃんもシャルっちも写真を撮らせてくれたの!でもね!ラウラちゃんだけ恥ずかしがって写真撮らせてくれなくてね!無理矢理撮ろうとしたら関節技きめてきてさ!シャルっちがいなかったらどうなってたことか!それでね!趣向をかえてシャルっちに頼もうとしたんだけどさー、なんかラウラちゃんのそばにいるからラウラちゃんに阻止されちゃうんだよねー!んで!私はもうマークされちゃっているわけだからさ!ここで一夏ちゃんの出番って訳!ほら、一夏ちゃんはあの事件で何だかんだでラウラちゃんとも仲良くなったでしょ!?ってゆーか私、尾行してラウラちゃんとシャルっちと水着買うところみたからさ!だからそんな感じでラウラちゃんにこっそり近づいてさー、さりげなーくパシャッって写真を撮って欲しいんだよー!あ、勿論正面じゃないと意味ないし、ぼやけても駄目だから!これはね!新聞部の未来がかかっているの!いや!私の副部長という未来がかかっているの!だから!お願いしてもいいかな〜!?て言うか断ったら新聞部の底力を見せてあげるんだから!んじゃ!私はもっとインタビューしないとだから!ラウラちゃんの写真、宜しくねぃーーー!!」ト
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