暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルビィト〜才牙と魔法が交わる物語〜“改稿版”
四十六話、事件前の作戦会議
[2/3]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
鋭い目をした黒髪の女性がいる
「ほら、束さん、自己紹介してください」
「はいはーい、皆のアイドr「樹竜の……」ごめんなさいちゃんと自己紹介します「チッ」篠ノ之束です。特騎士の秘書兼ミッドチルダでグラビアアイドルをやってます。で、此方が……」
「織斑千冬です」
黒髪の女性と一緒に自己紹介する束
因みに中身おっさんの薫と接触感応能力(サイコメトリー)を駆使する医師、もといバベル一の女垂らし&節操がない下半身を持つ医師、賢木修二の二人は束の自己紹介を聞いて納得していた……
束のある部分を見て……
「あ、そうそう……束さんは俺よりも体術強いからちょっかいかけないように」
龍也の言葉を聞いてナンパしようと思っていた賢木は諦めていたりする
「……で、持ってきた?」
「もっちろん♪」
そう言うと束はポケットから菱形の大きなコンテナを出した
「ドラ○もん!!?」
其を見た皆本は叫んでいたが無視する
「ではオープン♪」
束の言葉と同時にコンテナが開く
そこにあったのは
白く輝く騎士を思わせる鎧のような、ロボットのような、スーツのようなものだった
「これが始まりのIS……"白騎士"だよ」
束は自慢気に言う……まるで我が子を自慢する母親のように……
因みにISの説明をバベル勢にしたら皆本、賢木の二人はドン引きし、紫穂は目を輝かせたりと反応が様々だったりする……
「本当なら接触感応(サイコメトリー)の賢木さんか、しーちゃん(紫穂の事)に使ってもらうんだけど……」
束の説明は続く……
実はまだ未完成で一応動くのだが、デバイスに繋げないと男性は使えず、女性しか使えない事、操作する際の反動が酷く、子供には使えない事、そしてISとデバイスを繋ぐシステム、"セパレートリンク"がまだ出来ない(束の技術力に世界が追い付いていない事が原因らしい……)から、千冬を助っ人に呼んだことを説明した
「ちーちゃん、大丈夫?」
「分かった。しかし、束。武器はあるのか?素手でミサイル破壊は勘弁だぞ。流石に痛い」
『痛いじゃ済まないよね!?』
千冬の言葉に反応する皆、これでノーマルなのだから世界は広いとしか言いようがない
「大丈夫!! 一応造っておいたんだよね。これ!!」
束が空中ディスプレイをいじると、一つの剣が現れた
その剣はまるで雪のように白く、美しい刀だった
「……雪片、物理の刃だけでなく、エネルギー刃が展開できる刀だよ!!」
「なるほど、これなら行けるな……」
「へ?行けんの?」
龍也も思わずすっとんきょうな声が出た……
そして、6時になるまで待つ……後に"白騎士・式神事件"と呼ばれる様になるその
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ