第6話 零治とはやての不幸
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
高町家にお世話になった次の日。
「なあなあ、昨日なのはちゃん家でご飯食べたって本当なん?」
「いきなりなんだ八神?」
「はやてでええよ。それでどうなん?」
「本当だけど………何で?」
昼休み、昼食を食べて寝る気だった俺は、八神に話しかけられた。
「まぁ気になったからや。なのはちゃんが男の子を自分の家に呼んだの初めてやし………」
なるほどね、納得。
ああ、そうだ!今更なような気がするけど、もう原作キャラと関わらないことについては諦めました………
明らかにイベント多過ぎだもん。
高町家は自業自得だけど………
それでも翠屋のスイーツは食べる価値がある!!
だから戦闘など危ないことに巻き込まれなければいいです。
うん、それでいいや………
「………何悲しい顔してるん?」
「いや、今までの覚悟を曲げようと」
「わけ分からんわ」
苦笑いしながら言うはやて。
「と、そんなことより高町家はどうだったん?楽しかっんか?」
「うん?まぁ桃子さんの料理は最高だったけど」
「そう言う意味じゃないんやけど………」
「どういう意味だ?」
「………もうええわ」
「そうか」
なんかつまらなそうな顔してるけどなんでだ?
「なぁ、零治君………」
「零治!昨日翠屋にいたらしいじゃない!昨日本当は暇だったんでしょ!!」
いきなり大声上げてバニングスがやって来た。
「ちげぇよ。翠屋に行くのが用事だったんだよ!」
「なっ!?だったら別に今日とか明日でもいいじゃない!」
「分かってないなぁ。その時の気分で行きたい時とかあるじゃん。そういう時に行くのが最高なんじゃないか。なぁ、はやて?」
「そやな、私も時々そういう気分になるわ」
「だろ!それぐらい翠屋は素晴らしいところなんだよ」
「私だってあそこはすごくいい店だとは思うけど………何か妙に翠屋の事を熱く語るわね………」
「だって5年くらい通ってるもん、あの店」
「マジか!!私も結構な日数行ってんやけどな。零治君一度も見たことないわ」
「そう言えば私も………」
そりゃそうだ、鉢合わせないように十分警戒してたから………
「たまたまだろ、たまたま………」
「………目が泳いでるで、零治君………」
「分かりやすい奴………」
「そんなことはどうでもいい!それより俺もはやてに聞きたいことがあるんだ」
「ん、なんや?」
「恥ずかしいからちょっとこっちに………」
そう言ってはやてを手招きする。
来たはやてに耳打ちする。
「お前がおっぱい星人だって本当か?」
「!?どうしてそれを!!!」
「しっ!声
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ