マスゴミ?いいえ、マスコミであってます
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目に見えないものは、唯一失ったら同じもんは取り戻せないものなんだ。
お前は、金的幸せを求めたが故、こいつを死なせようとしたんだ。」
「????そんな????私のやったことは、間違っていたというのか???????」
白「いや、叱るときに打つのは明らかに間違ってんだろ、暴力だよそれ。」
けろっと態度を変えた白夜。
白「エレン、戻りたいなら戻っていいぞ。
父親の側にいてやれ。」
エ「うん、僕も謝らなくちゃ、心配かけてごめんなさいって。」
白「それがいいな。」
エレンは父親の元へと駆け寄っていった。
白「なあ神崎、お前って将来の夢とかある?」
K「将来の夢????ですか?
あ〜、ありますよ。」
白「奇遇だな、俺もある。」
K「じゃあせーので言いましょうか、せーのっー」
「「さっさと死ぬこと。」」
白「????お前やっぱり俺と気があうな、言うことも同じだなんて。」
K「私だってそう思ってましたよ、あと、あなたと会えて良かったとも。」
白「????照れるからやめろ。」
K「すみません、????ツンデレだなぁ????。(ボソッ」
白「ツンデレじゃないし!」
K「そうかなぁ。」
白「ま、話すことはなくなった、帰るぞ。」
K「????どうも簡単には帰れないみたいですよ。」
白夜はKが顎で指したところに視線を向ける。
白「あいつらが残ってたな??????。
あんたらそこ避けてくんない?
帰れないから。」
「待て、モノコ先生から聞いたぞ、お前の親だけが授業参観日に来ていなかったってな。
親はどうした?」
白夜はやれやれとため息を吐いて笑った。
白「まだくたばってないなら言ってやりたいよ。
「産み落としたばかりの我が子をコインロッカーに突っ込んで閉じ込めてくれてありがとうございました」ってな。
あと「拾ったガキを川に流してくれてありがとうございました」とも言いたいな、じゃ、俺帰るんで。」
「どっ、どういうことだ??
もっと詳しくー」
白「センセイ、あんまり人のプライバシーを覗くんじゃねぇよ、命に関わるぞ?」
白夜が睨み、男教師は口を閉ざした。
白「帰るぞ〜。」
K「あっ、待ってください!
置いてかないで!」
その場に居合わせたものは、白夜の生い立ちを聞き、固まってしまった。
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