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インフィニット・ストラトス if 織斑一夏が女だったら
第1話《スコール》
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笑みを作りながら、話しかける。「あなた・・・織斑千冬さんを越えてみたいとおもわない?」

「ど、どういうことですか。」俺の声は震えていた。

なぜか怖かったのだ。それはおそらく、得体が知れないものへ向けての、恐怖なのかもしれない。

ーーーーコツコツとヒールを鳴らしながらスコールが近づいてくる。



俺は、足を動かすことが、できなかった。
その歩みは、鼻と鼻が触れそうな所で止まった。彼女のほうが背が高いからだろうか、とても威圧感がある。

「あなたにはまだ早すぎるわ。それに」笑みが不適な笑みにかわる。 「あなたは必ず力がほしくなるもの。」

スコールは背を向け、立ち去り際にこういい残した 「臨海学校、楽しみにしてね。」




*


俺が学園に戻ってきた時には、一年のクラス対抗戦は終わっていた。

結果は、鈴のクラスの優勝。というのも、鈴の砲弾、砲身が透明の衝撃砲《龍砲》に翻弄されたからだった。

そんなのチートや!チーターや!


*


クラス対抗戦が終わり、6月になった時。

俺達のクラスは、二人の転校生を迎えていた。


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