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真・恋姫無双〜中華に響く熱き歌
第13話 天下無双と銀河一
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たけりゃあ」
言葉を紡ぎながら立ちあがり、女性に向きながらギターを構える。
女性はバサラが何かするつもりなのを悟り、警戒する。
だが、危害を加えるつもりが無いと悟り、警戒を解く。
「おれの歌を聴け〜!!いくぜ!!POWER TO THE DREAM!!おれの熱いハート、叩きつけてやるぜ!!」
曲名を叫び、ギターの重低音が周囲に響く。
そして、バサラの歌声が響く。




恋が祠の近くに岩を置いたのは、恋と『みんな』のご飯を貰うため。
そうすれば、恋もみんなもお腹いっぱいになる。
だからやった。
悪いことだとは分かってた。
でも、そうするしか無かった。
岩を置いてからしばらくすると、たまにここに来るやつが居る。
それは、恋を倒すため。
でも、みんな、弱かった。
だから、恋は負けなかった。
どんなやつが来ても負ける気がしなかった。
だけど、こいつは違う。
恋が帰ってくるとここにいた。
また、恋を倒すつもりなのか。
見た限りじゃ、こいつらじゃ、恋には勝てない。
そう思いながら、武器を向けて聞いた。
「・・・お前ら、何しに来た?・・・」
だけど、こいつは、笑いながら、恋の方を向きながら、
「何しに来たか知りたいのか?」
と言った。
そして、
「そいつを知りたけりゃあ」
そい言いながら、何かを構えていた。
何かするつもりかと思って警戒したけど、殺気を感じなかったから警戒を解いた。
そして
「おれの歌を聴け〜!!いくぜ!!POWER TO THE DREAM!!おれの熱いハート、叩きつけてやるぜ!!」
そう叫びながら、歌い出した。
なんだろう?こいつは?
今までのやつらは恋を倒そうと襲いかかってくるやつらばかりだった。
中には、恋を見て、気持ち悪い視線を向けるやつもいた。
それはみんな男だった。
だけど、みんな返り討ちにした。
弱いから殺さないようにするのが大変だった。
その中でも、気持ち悪い視線を送る男たちは、少し痛めつけるとすぐに逃げるやつばかりだった。
だから、男は弱くて、嫌なやつばかりだと思ってた。
だけど、こいつはなんだろう?
恋に襲いかかるわけでも、気持ち悪い視線を送ることも無い。
ただ、歌っている。
それだけだ。
だけど、こいつの歌を聴くと、胸が熱くなってくる。
そして、力が、湧いてくる、こいつの歌の言葉は恋には分からないけど、そんな感じがする。
だから、分かる。
こいつは、今まで見てきた男たちとは、違う。
それだけは分かる。
それに、こんなに、こんなに楽しそうに、こんな笑顔で歌うやつが悪いやつなわけが無い。
こいつの歌を聴いていたい。
こいつと歌いたい。
そう思うと同時にこいつの歌を一緒に歌っていた。


「へへ、おれの歌を歌うとは、上
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