第四幕その一
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うのです。
「それで手が一杯で」
「そして、ですか」
「そう、山の奥にまでだね」
「行くことは」
「あそこまではわし等行っても」
それでもというのです。
「行かないね、あの辺りは入ったらいけない場所もあったりするからね」
「霊山ですか」
「霊山っていうか山の神様とか化けものとかね」
「そうした存在が出るという場所がですか」
「ここと和歌山の境にはあったりするんだよ」
「それは興味深いですね」
先生は民俗学者でもあります、日本に来てからこちらの学問も学んでいてかなりの存在になっています。それでなのです。
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